今年のイギリスは.....
今年の英国は、例年よりも、寒いのだそうです。
今年は、5月のチェルシーフラワーショウのころも、寒くて花がなかなか咲かず、温室加温などで苦労したと聞きましたが、今日のイギリスの気温も.....。
(← のバナーには過去の6月のブログ記事が抜粋してあります、毎年同じようなことを思うのだなと)
(リーガルリリーやカリフォルニア・ライラックが我が家で咲くのは5月の終りですが、イギリスでは、6月下旬から7月上旬)
見てみると、コッツウォルズに近いオックスフォードで14度でした。一昨日、北海道で私が綿のシャツ一枚で震え上がっていた気温と、ほぼ同じ。
北海道の講座には、ダウンジャケットの方もおいででした。昼も暖房を入れてもらったほどでした。
それほど、東京とは気温が違うし、季節の感覚も違うけれど、やはり北海道、英国に緯度が近いと、つくづく思います。でも、冬の英国は、北海道ほどは寒くないですが。
(ベロニカストラムに混じってルドベキア、ダリアなど)
英国ツアーも徐々に、その出発日が、近づいてきました。さあて、何を着て、何を持っていくか。これも気温に随分左右されるような気がします。 寒いほうが、レイアードルック、重ね着が楽しめるので、汗もかかずに済むのでありがたいのですが、花はどんな花が咲いてくれているか。バラはまだ咲いているか。ユリはどうか(リーガルリリーが咲いていると見事な眺め)。背の高くなる、私の大好きなベロニカストラムが、一番の見頃だと嬉しいのですが。どうかな。どうかなと。6月はバラ。そして7月は、背の高くなった宿根草が見頃を迎える、それぞれの庭のタイミング。なかなか予測が難しいです。だから繰り返しの庭めぐり、飽きないのでしょうね。
(2006年6月21日撮影 モティスフォントにて)
モティスフォントのガーデナー、ジョニーさんのブログでは、最近の庭の様子がわかります。バラが咲くと同時にピオニーも開花、さぞかし華やかな眺めであろうことが想像できます。夏至の頃の南西イングランド。もっともマジカルな美しさを放ちます。今すぐ行きた〜い。