益子のおいしいごはん
前の日に掲載したシュロのハエたたき、日本のそれぞれの地方で実際に昔からあったのですね。南の離島や徳島などで...。コメントをいただき、楽しい気持ちになりました。ありがとうございました。知らないのは、東京育ちだけだったかも。素晴しい知恵。自然の豊かな地域の知恵。ほかにもたくさんありそうです。
次は食べ物の話題。これから食欲の秋に突入するので、たくさん食べても太りにくいものを探したいなあ。いちばん上の写真は。益子スターネットのケーキ、白砂糖を使わない、仄かな甘みのケーキの大ファンです。
さて、益子に来ると、朝昼晩と、スターネットの元気のでるごはんを頂くのが本当に楽しみなんです。
野菜が力強い。これ食べると数時間以内に元気がでる。フリーレンジチキンの鶏ガラスープも素晴しくて、味わい深い。身体の調子が良い。という実感がでてくる。
2〜3日の滞在中、ここのごはんを食べさせてもらっていると、本当に体調が改善されるのがわかります。
2日目の昼ご飯は日替わり定食の「豆腐どんぶり」。益子の有機栽培の山崎農園から来た野菜と完全なフリーレンジチキンの卵も入ったどんぶり。ちなみにタマゴアレルギーの友人が食べても、この卵はアレルギー反応がでないのだそう。私にはおいしい!元気がでる感じ!ということしかわからないのですが。
それから、タレがおいしい。
この特別な味のおいしいタレは何でできてるの?と、聞いてみました。
基本的には、スターネットチョイスの醤油に黒糖を入れて煮たもの。このタレは、豆腐や焼き茄子とか 、オクラとか、特に夏の野菜に合う。さっそく、この黒糖醤油はうちでもやってみようと思う。
カリカリに焼いた油揚げに黒糖醤油なんていうのも最高。
夜のプライベイトご飯。あの特別な油揚げを食べたいよう〜と、お願いしておいた。ここでは、ネギをたっぷり挟んで辛み甘味噌で。ベルギービールと一緒に。こんな感じの晩ご飯。東京ではなかなか手に入らない。「おいしかったね」と、翌日になっても、家族とその思い出を語り合う。
ご飯を食べている最中は、生前の馬場浩史さんの思い出話に尽きる。30年も前の思い出、20代の頃の「どんちゃん騒ぎ」でいつも笑い転げていた思い出話で、また笑い転げる。
三日目の昼の定食メニューは、トリつみれスープと野菜ディッシュ。ダシの旨味が凄い。
この日は益子在住のTちゃん家族と賑やかに。夫も私も実家が東京なので、田舎の親戚という存在が希薄だが、益子に来ると、益子の友人たちが田舎の親戚モードに入る。
例の黒糖醤油のタレをかけた野菜。ひとつひとつの野菜がパワフル!
野菜嫌いのティーンエイジャーもこれだけはよく食べる。
デザートは、とうふケーキとミルクコーヒー。大好きなメニューです。
あたりまえだと言われそうですが、空気の良い場所で、寝るときは虫の声しか聞こえない、エアコンも必要ない環境で、元気な野菜や添加物のない食べ物で数日過ごすと、身体がそっちに慣れてしまって、身体が敏感になってきます。身体だけでなく、神経とかセンスとか。
田舎の夏休み。クリエイティブな意味で非常に必要です。そして、暑くてちょっと辛かった夏が、そろそろ、終りに近づいているようですね。
少し涼しくなったら、スターネットの駐車場も空き地に野の花マットを植えに行くことにしました。きっと似合うはず。