庭のパーツ
来週、とちぎわんぱく公園の花壇の制作作業があるので、その準備が大詰めになってきました。
今回のテーマは、東西南北全周から光の当たる丸い花壇に対し、朝から夕方までのそれぞれ時間の光の質に合わせた色彩構成の庭を作ります。今回も自宅でヒマの株を育てて大きくしました。
(前回はまんまるにじ色ガーデンというテーマで花色のグラデーション)
なので、どちらが東で、どちらが西か「わかる何か」を探さなくてはいけなかったのですが、市販の風見鶏では面白くないし。私自身は、花壇にオブジェっぽいものを飾るのが好きじゃないというか、まあ、それぞれに必要な時に飾るのも良いのですが、あまり、雑貨っぽい庭になるのが好きじゃないというのがあって。
売っているものを飾ると、なんだかなあというものになってしまう。
なので、結局、手作りすることに。いわゆる「ツルもの」の、植物を絡ませる支柱のフィニアル(支柱の飾り)という程度のものを東西南北のイニシャルにした。
堅い鉄のワイヤーをペンチで曲げながら。アルミなら柔らかいけれども、その分、壊れやすい。最近トシのせいか、腕の力には自信のあった私も、たったこれだけで手が腱鞘炎になりそうだった。
さらにここにゴールドのビーズをつけて光が当たるとキラキラする仕掛けに。
あとは、植物探し、昨日は、全体の1/5程度の花を出荷。質の良いコスモス入荷、涼しくなったので、いいのが入ってきた。ダリア黒蝶も5号ポットのかなりの大株が780円!
本日は、池袋コミュニティサロンで講座があるので、その準備をしつつ、次の月曜までに春もののテキスタイル(フウロソウやプリムラの花の水彩画)の絵柄を描き上げるという頭のなかは春の花のことで一杯という状態のなか、わんぱく公園のイベントで10月じゅうずっと咲き続ける花壇の為の植物を仕入れに行き「大株のハゲイトウはないのか!!」と、叫び、晩秋にエクスナリッジ社からでる本の文字校正をして、 ほかにも企業誌の原稿を書き、ついでに10月に自分の店で開催するイベントの招待状を書いて、請求書を発行して、請求されたものを振込に行き、あと、あれもこれも。と、これが、10年以上続いてきた私の日常なのですが、「朝元気、昼まあまあ、夜ぐったり」という綾小路様の格言通り。
そして、来年のバラとガーデニングショウの話も着々と進んでいます。 さて、やっと涼しくなったしで、忙しさフル回転で明日からしばらくブログをお休みしてもご心配ねぐ。「あまちゃん」終わっちゃいましたね。喪失感あり。 宮藤官九郎さんの最新作を探して観賞。そんな休みの日を過ごしたいですが。