来年の庭の計画
関東以西は、球根の植え付け適期まっただ中ですね。
11月、ようやく気温が下がって秋らしい体感温度。ガーデニングが楽しい季節になりました。
今月は19日にたまがわガーデニングクラブでたくさんの球根を提案する寄せ植え講座をするので、球根を使った春の庭のことで頭がいっぱい。来年のバラとガーデニングショウも内容が決まり、デザイン開始。樹木の発注開始。はままつフラワーパークのデザインもスタート。洋服のほうは、次の春夏のデザインのことで頭が一杯。実際は、秋で冬に向かうというのに、思考は春夏の世界に住んでいてクラクラします。
ときに、クロッカス。もっとも早い時期に咲くポピュラーな球根ですが、クロッカスを地植えするときは、深植えが基本です。写真は上も下も、箱根星の王子さまミュージアムに私が自分で植えたクロッカスなんですが(球根はコストコで個人的に買いました)、毎年、前年の球根の上に新しい球根が増えるので、深く(10センチくらいの覆土)植えて吉。
しかし、このようにみっちりと混み合ってきたら、花後、葉っぱが消えたころに解体しないと、この後は、じょじょに勢いを無くして増えなくなってしまいます。
みっちりと咲くとかわいいですけれども。
さて、今月の星の王子さまミュージアムの公開ガーデニングワークは、11月5日、6日の二日間。
秋バラが快調に咲いていますが、今年、バラ園の土の全取り替えをしたので、その奮闘記。ノウハウをTBS星の王子さまのサイトの「Bonjour! 吉谷桂子です」に書きました。お時間あったら見て下さいね。http://www.tbs.co.jp/l-prince/column/index-j.html
ちなみに、アネモネの球根は、私、植える都度、何度か腐らせてしまっているのですが、あの、アポロ号のような三角形の球根の、尖っている三角を下に向け、浅く植えるのがコツです。
覆土は1センチ程度。クロッカスとは方法が違います。
箱根では、放置で毎年咲いてくれるのは嬉しいアネモネ。霜にも強くて頼もしいですが、イキシアなどの球根は霜に弱いので植えられないことが判明。嗚呼!
しかし、球根を植える....。って、なんとも、楽しみなことですよね。
今年は何か新しい球根を植えましたか?