浜松フラワーパークのGW直前のようす
満開だった桜がすっかり葉を茂らせ、緑一面の景色になってきました。私のデザインするボーダーガーデンは、周囲の緑と一線を画すように、あえて華やかな色彩、強めの色を撰んでいます。誰もが遠くから見て、花が咲いている!と、わかるように。
しかし、近づいてみると、「おやっ!」と思うようなシックな花もたくさん植えています。
タワー系のオダマキ、ブルーベリー。これは80株、去年の年末に注文し、1月に植えたもの。本当は11月ころに植えておきたかったが、お話を頂いたのが遅かったので、致し方なく。それでも、思い通りの結果がでて嬉しく思っていたところ、このオダマキたちを作ってくれたエフメールのナガモリさんがそこに!千葉から、見学に来て下さった。嬉しかったです。
ぎっしりと繁茂しすぎた品種は剪定、一部抜根。その判断はそう簡単に出来ず、うーんうーんと時間だけが過ぎて行く。そして、抜いても抜いても、終わらない。今日と言う日が3倍も四倍もあれば良いのにと思う。ここの仕事だけを1ヶ月2ヶ月と続けられたらと、ついつい思ってしまう。
ここに本気で関わるには、もう少し時間と材料費が欲しい。と、つい本音。
パンジーには複雑な思い。まだまだ咲いて欲しいけれども、病害虫がでるのも時間の問題。
半分近くを抜いたり剪定、切り戻し。地際5センチほどで、切り戻し様子を見てみるもの、枝だけ減らすもの。しかし、花殻摘みがもっとも大事。あ〜誰か、花殻摘みを〜。ついつい自分が花殻摘みをしてしまうので、それだけでも、判断の時間を失って行く。でも、花殻摘みが好き。なにも考えずにひたすら花殻を摘む時間が癒しタイム。なんてなことを考えている間はないのではあった。
最初の工事が始まった時、山土のままの状態では、かなり小石が混ざり砂っぽく、有機質を感じられなかったので、バイオゴールドクラシックを混ぜて行きました。すると、このカレンデュラ!巨大になりすぎ、これもまた半分以上も抜かざるをえず。株間が混でうどんこ病が出て来たからです。
1月に植えた花芽のついていない子苗の生長に比べ、花芽の上がっていた市場からの苗は、3月に植えましたが、あまり生長していません。同じわすれな草でも、秋に植えておけば、そうとう大きくなりますが。
さて!すこし、写真がアップできました。私のパソコンが不調のせいか、アップするには、時間と手間がかかるようになってしまったので、若干難しいのですが、昨日は、浜松ガーデンパークにもお邪魔して、美しい花の写真がいっぱい撮れました。箱根星の王子さまミュージアムもこれからが花見の最盛期!
明日は京成バラ園さんで、国際バラとガーデニングショウに使うバラのチェックと番組の収録と。早咲きのバラも開花して来ましたね。(焦)
いつも、ガーデニングブログを見に来てくださり、ありがとうございます!!!