植物のチカラ@国バラ
四日目、さすがに植物のぐったり度が高まってきました。写真のユリ、コンカドールは、順調に咲き続けていますが、観客から観てよい角度、あるべき絵になる場所に咲いていた花が終わり、それをまた位置をずらして眺めを作って行きます。これは毎日変わるので、随時絵画的調和のあるように動かしています。写真は、中が抜けている状態。これを回転させて変えています。また、華やかだったキンギョソウ(写真右奥)が終わってしまったので、今日は、ついに選手交代。植え替えました。
あまりパッと目にはわかりにくいかもしれませんが。↑キンギョソウ撤収前
撤収後。替わりにデルフィのブルーを。株間をどの程度開けると良い雰囲気になるか、これがかなり難しいです。
詰めすぎは辛そう。空き過ぎは寂しい。風が通って気持ちよく見えるように。うーん、でも詰めてしまいがち。
そして、毎度おなじみ、朝晩の、活力剤と開花促進剤の葉面散布。だから、光合成がなくてもどうにも葉の色が抜けずに居てくれる。皆様のお庭でも、光合成が足らないと思ったら良質な活性剤や液肥を薄めたものを葉面散布すると効果がでるはずです。晴れた日の夕方雨が降らないことを前提に散布します。
ここでも、わすれずに「ここでしばらく頑張ってもらえますか?」と「心の声」を届けます。
ローラン・ボーニッシュさん×加藤造園さんのプロヴァンスの庭!素敵です!
太陽光があったら、さぞかしもっとステキでしょうね!プロヴァンスで見たラヴェンダーの畝に雑草が生えている姿を再現してある。いいアイデア!(続く)