5月、ならではの花
5月ならではの花。と、言っても皆様のお住まいの環境次第でみなそれぞれ、すでに最初のバラが散ってしまった所もあるでしょうし、これから。と、いう所もあるでしょうね。でも、いずれにしても、5月は、一年でもっとも心地よく花が楽しめる季節。そんな風に思います。写真は一昨日撮影。上の写真は、星の王子さまミュージアムに植わっている フクシア ”ロイヤルベルシリーズ” です。ハンギングの寄せ植えは沼尻さん制作。フクシア、本来は下向き加減の花ですが、上を向いて咲いてくれるので、元気いっぱいの印象です。
昨日と今日は、日陰に入ると気持ちの良い、花の香りをはらんだ風を感じるステキな一日でした。仕事に追われる毎日でも、ふと気持ちの良い風を感じたり、ちょうど良く開花した花と目が合うのは、素晴しいリフレッシュになります。一年にこのような快適な気温の日々がもっと続けば良いのに。と、思いつつ、来たる夏に対しては、覚悟のような心持ち。
ここにも、フクシア。コッツウォルドで見かけたハンギング。
下の写真は、去年ツアーで訪ねたウィズレーにて。このときは、ツアー予定にない場所を、若干無理矢理訪ねてもらった。ツアー料金に入っていない入場料は、RHSJ の会員は無料+友人一名招待可能ということで、後の残りの料金の頭割りで数百円を徴収させていただいた。今年のツアーもドタキャンならぬ、ドタ訪問する可能性が多いにあるので、スミマセンその時は...。
フクシアの栽培。耐暑性が弱いので、寒冷地以外の環境では、夏の開花が難しいように思いますが、箱根のような高原の環境では霜が降りるまで開花し続けます。それも肥料次第ですが。私はこの冬、自宅の今で冬越しをさせたフクシアをどこまで開花させられるか、トライしています。風通しの良い明る陽日陰でのトライです。
フクシア、イギリスで初めて出会って以来、すっかり魅了され、都心での栽培を試みてきましたが、やはり、夏が難しいですね。
このようなフクシアが無理なく育つ環境こそが、暑くも寒くもない最適な体感温度かとも思います。風通しの工夫などでも改善できるので、工夫のしがいもあるはずです。
こちらは、イギリスの庭で7月に見たデルフィ。
こちらは、先週、はままつフラワーパークのデルフィ。今年の3月に小さな苗を植えました。2ヶ月近くも違う開花期です。
バラも、去年の開花が遅かったせいもありますが、7月上旬にやっとの開花でした。去年のツアーは、バラの開花が遅れていたせいで、一挙にさまざまな花が楽しめ、かなり花得をしました。
さて!昨日、15名さまのご参加で、ツアー開催が決定しました。いままで、モミクチャに忙しかった私も、少し、心の余裕と時間が取れるようになってきたので、ツアーで行く庭やロンドンの見所などを調査開始です!
もちろん!今年もチャーチルアームズのハンギングを見に行ったり、街中のコンテナガーデンを見学散歩も時間の限り行います。ただ今チェルシーフラワーショウの最中ですね。ハンプトンコートのガーデンショウも楽しみ、今年は、その庭だけでなく、さまざまなガーデングッズやファッションアイテムもご案内したいと思います。また、
オリンピック会場跡地の庭やピエト・アウドルフデザインのテームズ川沿いの庭など。バスで寄ってもらえそうなところはくまなく探し出して行きます。テームズ川にかかる「橋庭」も、作ることになったことだし、イギリスの庭事情はますます新しくなっています。どこまで多くを回り切るかは、これからの時間調整次第ですが、今年は、人気の観光地、バースのカントリーハウスに泊まったり、ブライトンの海辺のホテルに泊まったりもするので、庭めぐりだけでなく、密度の高いイギリス旅行になるのは間違いないはずです。また、旅先からのブログアップも、どうかお楽しみに!
Shade ブログにも書いたのですが、あと若干のお席の余裕があります。ご興味のある方は、セブンカルチャーネットワークまで、お電話でお早めにお問い合わせください。
(株)セブンカルチャーネットワーク まで。 TEL 03-6238-3083