白で明るく
ここ数日、お天気がはっきりしません。ずっと晴れると暑いし、コンテナやベランダの水やりが大変になるので、曇り空も悪くはないのですが、ペチュニアなど、光を好む植物は暗いだけで花の調子が悪くなります。でも、そんなとき、壁の色が白い場所では、暗い場所(緑が多く、少し空間が暗い感じの場所)と、比べると、圧倒的に花の咲き方が白い場所のほうが良いことに気づきます。もちろん、マメに花殻摘みもしないといけませんが。
壁が白いと、壁の裏側にも反射光があたるので、花芽がついて、前方ばかりに花が集まることもなくなります。やっぱり、壁は明るい色のほうがいいですね。我が家には、黒い壁の場所もあるので、その差がよくわかります。
自由が丘のカフェドイシスの庭をデザインするとき、午後のほんの僅かな時間しか光が射さないことがわかっていたので、空間は、床もすべて白にしました。よりよい光合成を目指して。しかし、なんと、夏はこんな僅かな場所でも床面が白いと照り返しが厳しい。おかげさまで花芽はつくけれどもかなりこれも暑い。光の取り入れ方、ってなかなか難しいです。(写真は、作業中で床の白い石が汚れないようにビニールシートを敷いています)
去年の秋に「たまがわガーデニングクラブ」で、当分最後の寄せ植え教室で作った「秋植え球根の寄せ植え」。6月下旬になり、みなさまのお宅でも、そろそろ終りでは?
あまり炎天下に置いてもコンテナが小さくてすぐに乾いてしまうので、今私は周囲が白いイスの上に置いています。さまざまなほったらかし球根を植えましたから、この最後のトリテレイリアが終わったら、残りの葉が完全に枯れるまで放置、お礼肥をあげて、私は、このまま秋まで、屋上の炎天下に放置します。場所が無い方は、葉が無くなり次第、球根を掘り上げ、雨の当たらない風通しの良い軒下に置いておくのもいいかもしれません。でも、場所に余裕があれば、このまま秋まで乾かしぎみ(根腐れしない環境で)放置し、11月に一度解体し、昨年に植えたと同じようにパンジーをひと株入れ、肥料を追加し、同じ様に植え直してもいいですね。さて、お問い合わせいただいていましたが、「たまがわガーデニングクラブ」での講座は、これから暫くお休みをいただきます。それはなんといっても、服のデザインとの両立で時間が厳しいからです。秋は、洋服のデザインと庭の計画で今既にスケジュールが詰まってしまっているので、体を壊す前に、しばらくお休みを頂きます。
今、夢中の本です。出張が多いので、新幹線や飛行機のなか、ホテルで寝る前に読んでます。エドワーディアンズ。これぞ、まさに、花のイングリッシュガーデンのエッセンス。
さて、こちらのコメント欄には、さまざまなご質問をいただくのですが、なかなかお答えできず、スミマセン。でも、同じような質問を何度かいただくと、どうにかお答えしなくては、と、思うのですが、それもなかなか叶わず。話題がそこに着地しにくいことも多いからなのですが、今日は、また何度か同じ質問をガーデニングブログにいただきました。ガーデンブログの話題ではないけれども、こちらに頂いたのでスミマセン。
Shadeの服について質問です。美脚パンツ白の再販はいつぐらいになりますか?とても楽しみにまっているのですが? (mさまより)
お問い合わせ、ありがとうございます。時々素材を変え再販しつつ、人気のMサイズは、すぐに売り切れてしまいます。もともと少ししか作っていないので、2〜3日でなくなってしまうこともあります。どうか、その在庫や再販は、お店に、直接お問い合わせ頂けると助かります。
週に一度、お店に行きます。その時に、チェックするのですが、Mサイズは特にお取り置きなどでなかなか私も見たことがないほどです。もっと作ればいいと思うのですが、なかなか難しいのでした。量産って、本当に難しい。すみません。
明日は、愛知県春日井市で寄せ植えを作るのですが、自宅から、肥料と網に入れた鉢底石、液肥など細々したものを持参しますが、植木鉢や花苗は培養土は現地でお任せ。どんな品種が来ているか、少し不安です。