夏のペチュニア
あまりにも暑い、そして強い太陽が出る毎日なら、水やりも間に合わないなら、どんなに太陽が好きだとされるペチュニアでも、半日陰の場所のほうが育てやすいと言えますね。
旅行に出ることの多い8月は、植物を枯らす危険も多い時期です。
大切に育てているコンテナ植物は、水やりの工夫もいろいろあって、出かける前は皆様大変かと思います。 上の写真は三日ほど前のもの。このペチュニアは、4月から、ずっとここに植わっていて、旅のまえには、必ず切り戻していたので、8月でもこんなにコンパクトでした。
いえ、実は、バランスを崩すほど、伸び放題になったので、だいぶ切り戻したのでした。
これは、7月上旬、イギリスに行く直前。葉のないところを切り戻してしまうと、それっきり枝が光合成もできず、弱って枯れてしまうこともあります。なのであまり深くは切り詰めなかったのでしたが。
次の節で、葉っぱの萌芽を見つけ次第、また切り詰め。こうなると。散髪気分で可愛くて仕方ないので、枯らしたくない。
でも、うっかり日なたにおいて、家を留守に。 ああー。しまった!
日当たり加減が理想的な家の場所。そうはたくさんないですよね。大概西日が厳しいとか、風通しがもうひとつとか。環境に合って元気に育つ植物。 植木鉢のサイズや土の質も大切ですが、植物を育てる楽しさは、まず、そこから。もう、20年も植物と付き合っているのに、いつも、そこに戻ってきます。そして、栽培の成功は、からのスタート以外ありえないですね。