年末ですね
12月としては、異例の寒さです。北海道や東北の方々は、すでに雪に囲まれて暮らしていらっしゃるかと思いますが、雪かきや雪下ろしが深刻なことになっているのではないでしょうか。
関東以西も、というか、東京の拙宅周辺でも雪が降ったり、耐寒性のない植物が参ってしまい、あわてて家のなかに移動させたりしています。まだ、実は、紅葉も終わっていないんでしたが。
昨日で終わったのですが、来年の園芸ガイドの「プリムラの寄せ植え」、特集用にプリムラを探していたんですが、急に!突然!強く寒くなったので、プリムラさえも葉っぱがぐんにゃり。温度が上がれば、リカバーしますが、急に気温が下がるとぐにゃりとなる。
焦りますねえ。撮影の朝などにぐったりしてると。
植え替えの時、植物によっては、根を崩されるのを嫌う植物もありますが、うっすらと根を解く感じで固まっていた根を開くのに、最近、自分で、道具を作りました。
銅理論のヴィクトル・シャウベルガーの話はずっと以前にこちらのBlogに書きましたが、土を掘ったり、根を切ったり、その時に、銅製のシャベルを使ったほうが気持ちが良い、ダメージが少ない感じがする。イオンもでてるかも。ということで最近はお手製の銅の棒を使っています。銅のワイヤーは、ホームセンターなどで600円ほど。これで、何十本も作れます。
よく、手でむしるように根を崩したり、鉄の道具で削ったりと、あれを見ると、良くないなあと思えて仕方が無かったんですが、銅の棒でさくさくと解くと安心な気がします。そのあとはしっかり、活性剤や発根促進剤などでトリートメントを。
写真は、先週の、箱根サンテグジュペリ,星の王子さまミュージアムの寄せ植え。
植え付けが11月で、あるていど大きくなっていたので、この後、寒くなっても体力はあるはずなんですが、昨日や一昨日の寄せ植えは、しばらく安全な地帯(軒下や夜は室内)が安心です。
これから本格的な冬ですが、病害虫やヤブ蚊の心配がないので、庭の時間は、個人的には大好きな季節なんですが...。やっぱり寒い!!どうして、日本には丁度良い季節が少ないんでしょうか。
今、メインの洋服の仕事は、春〜夏の洋服のデザインをしていますが、麻で作った夏用のガーデニングスモックが完成。これから冬だというのに、仕事は春夏。因果な仕事と思いますが。
来年、5月の国際バラとガーデニングショウの準備も着々と進めています。
来年は、スタートのタイミングが、またしても難しい。(連休後の母の日が準備日)うまく行くかしら。心配です。
さて、来週は月曜日からロンドンに行ってきます。クリスマスのきれいな場所があったら報告しますね!
いつもコメントを下さり、ありがとうございます!