New Year 2015 新年明けましておめでとうございます
2015 年 新しい年が明けました。本年もよろしくお願いいたします。
1月1日朝ロンドン発の飛行機に乗り、先ほど無事、東京の自宅に戻ったので、写真もアップデートできるようになりました。写真は、ファイヤーワークで盛上がるビッグベン周辺、の、テレビ画像。実際にこの近くにはいたのですが、写真が遠くて、わかりにくいかも。
背の高い人が多くて、同行の息子も身長は180センチ以上はあるのですが、彼より高い人垣がびっしり...。しかも、みなさんiPadやスマホをかかげるので、ほぼ見えない感じですが、私も思い切りスマホを高く掲げて撮りました。カメラよりも、目で見えた世界はもっと美しかったんですけれどもね。また、この話は後日書きたいと思います。
(富士山左奥とVS 900の組み合わせの、見納めです)
そして、何から書こうか。今回のロンドンは、ヴァージンアトランティック航空が日本ーイギリス間の就航終了がきっかけの乗り納め。V社との仕事関係やガーデンツアーもあって、年に2度は行っていたロンドン。でもこれで、ヴァージンアトランティック航空が日本間を就航しなくなることで、当分、イギリスには、行かなくなるだろうと。もう、「イギリスに行こう」のサイトも無くなってしまい残念です。
それで.....なんとなく、寂しい思いでイギリス過ごしてしまったので、Blogを書く元気もなかったのが本音です。イギリスは変わってしまったな。とか、あまりにも物価が高いな、とか、イギリス人じゃない人のほうがロンドンは多いのかな、などなど。がしかし、これからは、もっと、イギリス以外の場所にも視野を広げて行きたいと思う次第。
1月1日の朝に食べたおせち。ならぬ、イングリッシュ・ブレックファスト。
見た目は、昔と変わらないけれども。フリーレンジエッグにこだわったり、サマセットのブラックマッシュルームとか、産地にこだわったオーガニック系が多く、進化も感じるイギリスの朝食。
宿泊していたピカデリーサーカスの Ham Yard Hotel は、最近できたばかり。インテリアの見応え十分で、たくさん写真を撮りました。写真は1月1日の朝、すでに迎えのタクシーが来ていたのに、普段は人が座っていて撮れなかった場所。急いで人がいない場で撮る。この左側の長椅子のカバーがかわいい。
このホテルグループのオーナー夫人であり、インテリアデザイナーのキット・ケンプのデザイン。元ファッションデザイナーで、トレーニングされたインテリアデザイナーじゃないからか、予測不能な面白さがある。 Ham Yard Hotel は、彼女の作品の総決算とのこと、さりげなく導入されたアートをひとつひとつ観ているだけで楽しい。
本物の 美術館は言わずもがな。今回は、オフェーリアが、テートブリテンに戻っていたので、逢えて嬉しかったこと。このクリアで深いグリーンが素晴しいの。似たような感じの絵の具をコーネルセンで買いました。
大晦日の夜は、今年の締めくくりに、ロイヤルオペラでバレエ「アリスインワンダーランド」。モダンな音楽、振り付け、衣装、舞台装置ともに、とっても、楽しかった。テーマからすれば、観客は子供が多いかとおもいきや、マチュア世代、特におじさんが、わんさか。考えてみれば、アリスは、とても変わった怖いようなお話で、この危なさを楽しむのは、本来大人でないと。イブニングドレスやタキシード姿もチラホラで人を眺めても、楽しむ。私はほぼ真ん中で前から4番目の席が取れたのと、前の席の人がとても小さかったので、独占的にいろいろ観賞できて幸せ。
しかし、その前の日、ロンドンコロシアムのイングリッシュナショナルバレエのくるみ割人形は若干後ろの席だったのと、前の人がとても大きくてよく見えず、心地よい音楽に見を任せてだいぶ寝てしまった。去年の同じ頃、まったく同じプログラムを観ていたので、今回は子連れ観賞のため。16歳までは、子供料金で、かなり安く切符が買えます。
その同日、マチネで見たHER MAJESTY劇場のミュージカル「オペラ座の怪人」の時も、巨大な体の家族が揃いに揃って6人、前の席でひしめいていたので、かなり見にくかった。(座席にハマらないので、家族が前後に動くと、余計に見えない)席って.....前の席に座る人の体型でこんなに見え方が違うって、初めて感じました。正月早々くだらないですね。実は、20年前に同じ劇場で同じ演目を見たのですが、同じを続けることは簡単ではなく、凄いと思いました。今回は子供にせがまれ行ったのですが、行けてよかった。
10泊のロンドン滞在。長いようで結構短い。時間の関係で観そびれたものもかなりあったのですが、また、いろいろ勉強できました。また、おいおい書いて行きたいと思います。
本年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。