水はけ穴のない容器の子
涼しくなって一息ついているのは、植物たちも同じでしょうか?
我が家にきて、この水はけ穴のないデミタスカップで2年目の夏を迎えているサンセベリアも、ここ数日、色ツヤがよくて...。
サンセベリアは、冬より夏のほうが元気ですが、今、このツヤを見るたび、心癒されます。
こうした植物がいい感じに見えるには、コンテナとの相性もありますね。
これは、義母からもらった緑のリモージュ。実は少し欠けてしまって(後ろのほう)。デミタスカップの大きさにこの水耕栽培のポットがピッタリだったのです。ピッタリで嬉しかったのは、この入れ物の中で元気に2年以上やってきたこと。
水はけ穴のない容器。そこでうまく育つ植物とそうでない植物がありますが、カリカリに乾いていても平気な顔している植物は、たまにこのように内側に網状のポットに入った状態で水の有り無しをチェック。
サンセベリアのお肌のツヤが「無くなったら」水分を補給。それでも、水は2ミリくらいしか溜めないで。
これで、2〜3年本当に元気にしてきた。でも、そろそろ根の張るスペースをもっともっと元気に長生きしてもらうために、水はけ穴のある植木鉢に植え替えてやるべき、と、ふと、気づいた。本当に涼しくなったら引っ越しを...。不思議ですよね。植物と向き合っていると、植物はもの言わないけれども、こうしてほしい。と、気づかせてくれる、なにか、信号を送られているような。