日月譚のTHE LALU へ
私の尊敬するファッション雑誌元編集長、おしゃれ番長のお勧めもあって、日月譚のTHE LALU へ。
(今回、台湾のホテルの庭のデザインをやっているので、台湾の最新デザインホテルの植栽を研究するのが、今回の大きな目標でもありました。台北市内は、歩いて回れますが...)
ここに着いて一息、マティーニを飲みながら撮った景色。
でも、ここに来るのにちょっと苦労。もっとよくリサーチすべきでした。だからほれ!この密林を見ながら汗だくで歩いてこホテルの高台まで15分ほど。ポインセチアが自生しているのか?!
三ヶ月ほど前から部屋の予約。この日を愉しみに励みに、秋は、猛烈に仕事をしてきました。
繰り返しますが、ここは、台湾の知り合いからも勧められたし、今、台湾で一緒に仕事をしている方が、こちらの元ホテルマン。誇大広告かと思うほどの評判を聞いての訪問。それは、来てみれば、噂以上だったのですが、どのような方法でここに来るのがベストなのか。実は、あまりよくわかっていなくて。ちょっと焦りました。慣れない外国での自力移動って、ドキドキします。
これは、台北駅。噂通り、円陣を組んで座り込んでお弁当を食べる群れあり。台北駅から高鐡の新幹線に乗って台中までは1時間。台中高鐡駅からは、南投汽車の運営するバスで1時間強で日月譚へ。駅からホテルまでの1時間半の道のり(約40キロ強)をタクシーに乗ろうかと迷ったのですが、こっちのタクシーの運転は荒いので、気が気じゃない。ハラハラする1時間半は辛いかも、バス(リクライニングシートのよくある高速バス)のほうがきっと気楽。そして、ホテルの送迎車サービスに気づいたのは、当日の事で「要二日前の予約」とあり、間に合わず。
さて、南投バスは快適に走って日月譚へ。チケットを買うときは、日本語を話すおばさんが気さくで楽しい気分に。着いてみると、とても有名な観光地なので、日月譚の中心地はごちゃごちゃしてちょっと、苦手な景色でした。
でも、ホテルに着いてみると、すべてを忘れて絶好調に。
圧倒的な建築に住む感覚。嬉しい!デザインからのたくさんの学びに大喜びするタイプの人間には、喜びの連続です。全部で100以上も写真を撮ったのですが、無作為に数枚を。
ホテル外観。設計は、オーストラリアの ケリー・ヒル。
http://www.thelalu.com.tw/jp/lalu_architecture.php
今日は気温、28度。泳ぐのには悪くない。
でも、部屋でくつろぐのが一番。我が家もこの感じに変えようか?と心変わりしそう。
レストランは、フレンチのディナーに行きましたが、中国料理は間違いなくおいしいでしょうね。
次回は、中国料理にします。もう、1週間以上も、中国料理でしたので、若干浮気を。
朝食のバイキングも
バラエティ豊かで(イタリア風、フレンチ風、日本料理、中国料理)美味しかったです。
部屋のベッドから見える景色。刻一刻と変わる眺めに感動しましたが、これは、ホテルの位置が眺めに対して高い箇所で見晴らせるからなのですね。湖水のほとりに降りてみましたら、こんな風な見え方はしませんでした。
さて!帰りは、行きの反省を生かして、台中高鐡駅までは、ホテルのリムジンタクシーを予約しました。
ホテルの送迎バスは、ひとり、900ドル。(3600円)リムジンは、3000ドルなのですが、今、大人3人でいるので、送迎バスと変わらない価格。これで、台北から日月譚のラルーまでの往復には心配がなくなったので、次回は、友人を誘って来たいと思います。ここのSPA最高なので。
このあと、台北に夕方戻って、また最新ホテルめぐりを。次回は、わたしの見つけた九份(千と千尋の神隠しの舞台モデルにもなった景色)の世界を書きたいと思います。