今年のベストテン???
尊敬する方から、年末の挨拶のメールをいただきました。そこで、その方が、今年の体験のよかったもの。の、ベストテンを書いておられたのです。(写真は、台湾 日月潭THE LALU の朝)
感動した景色。よかった展覧会。舞台。講演会などなど。ふむふむ、すごい!こんな講演会もあったのか!私も行きたかったな。などと、感心しきり。
そこで、はて。私のベストテンは何だろうと振り返ってみたんですが、なんだか、思い出せない。
先週あったことなら、すぐ思い出せるけれども、この1月に始まって、だあ〜っとひぃひぃいいながら、12月になってしまった。行きたかった展覧会や舞台もほとんど行けなかった。ただひたすら、全速力で走っていたので駆け抜けた後に、忘れてしまったらしい。熊川哲也氏のバレエを見た後、のちのパーティで写真を一緒に撮ってもらったのは嬉しかったな。などと、うっとりと思い出してみたら、おととしの話だった(汗!)ああ、もう!
だから、今年のベストテン。きっと何かあったはずなのに、思い出せないなら仕方ない。
今、思い出せるのは、先週の体験(THE LALU のSPA)か、夏のパリだったか。
鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包は、本当に美味しかったが、支店で食べ比べたら、やはり、本店がダントツだった。この店はサーヴィスの質も素晴らしくて、本当に初心者にも安心。日本語のメニューも充実だし。
台湾の人たちは、あまり小籠包に興味を示さないと聞いていたが、そんなことはない。私は、毎日食べたかったですねえ。
なかでも私は、済南鮮湯包の小籠包が一番好きだったかも。
注文してから作る、うす〜い皮で汁たっぷりの小籠包。ホテルから予約をしてもらってたので、すぐに座れたけれども、長蛇の列。人気店だ。あらまあ!最後は食べ物の話でしたか。
とにかく素晴らしい絵画や庭や舞台も、観たはずなのに。なぜか、思い出せない。
「春餘園子」空間と食事のサーヴィスこうしたものも、アートだと思う。
「雇われて庭のデザイン」だけでは、そこで使う食器からサイン計画、カーテンのデザインに至るまで、空間全体の総合をディレクションしきれないので、悔しい面もあるのですが、この「春餘園子」は、オーナーがそのすべて、庭の植栽に至る見えるものすべてをディレクションされているので、トーンが整っていて、本当に素敵。
台湾では、台湾のお客さんが喜ぶデザインをすることが重要なのでその理解と研究のためにも、台湾で2週間過ごしました。わからないものを「理解」する。これも、やりたいことのひとつ。
さて、新年には、やりたいこと、ベストテンを書きだして....。
と、思うわけです。みなさまのベストテンはどんなことになりそうですか?