半耐寒性 避難中 雪で気づいた日常
今日、東京では、大雪が降りました。
天気予報で、前の晩に大雪注意報をだしていたので、幾つかの植物は、ゆうべのうちに家のなかや軒下に移動させて、事なきを得たんですが、重い雪だったので、案外枝が折れたり曲がってしまったり。
慌てたのが、秋から春までかわいく花を咲かせるラベンダー・デンタータ。
(一昨年から育てていて、とても気に入っている冬の植物のひとつ)
冬の間じゅう、とてもいい感じにフレッシュな緑色と可憐な花を楽しませてくれる(窓の外に見える美しい緑の景観植物)優秀なやつなんです。それが、朝、バキバキになって雪の下で潰れていた。
慌てて雪を払い、もう手遅れかとおもいましたが、枝を揃えて乾かしていたら、夜になってリカバー。
ほっとしましたが、よっぽど折れてしまった場合は修復不可能ですが、バラバラになった枝を戻したい方向になでながら、それこそ、包帯のような柔らかな布で、ちょっとギブスみたいに枝をまとめておくんです。数時間で元に戻るのでやれやれ。と、なんてしなやかなんだろう。
大雪の後、2時間ほど、家の前の道を雪かきしていたんですが、空の青色がきれいでした。
それにしてもこの電線。これが私の日常に、日々あると思うとなんだかなあ。
でも、これがまったくない地域もあるのでしょうが、ほとんどの人の日々の日常に、これって見えてるのに気づかない感じで暮らしてるんですね。写真って、気づかせてくれるところ、いっぱいありますね。
目の前だけを見ていれば、チャーミングな眺めはたくさんありますが、ロングビジョンになると、なかなか難しい。