5月27日のはままつフラワーパークから

はままつフラワーパーク150m のダブルボーダー
smile garden の写真、管理担当の森田さんが、すてきな写真を送ってくれました。毎回これが楽しみで。
ついに、去年の秋から計画してきた宿根草や球根類が最後の仕上げに入ったかのよう。
わあ〜っと咲いて、背も伸びて、実に良い感じになっています。

でも、今、浜松は雨。雨は、トールプランツには厳しいです。
なるべく、支柱がなくても自立する宿根草を選んでいますが、雨には弱い。
梅雨があるから、やはり、この後が厳しい。なので、はっきりと梅雨以降は違うシフトと割り切ります。

それだけに限られた期間の美しさが尊いような。
特にアリウム ギガンチュームは雨が嫌い。乾燥にはそこそこ元気ですが。
北海道では植えっぱなしで夏こしすると聞きますが、関東以西では植えっぱなしではなかなか夏越しできず。ただし、我が家の屋上庭では夏越しでき、2年目までは確実に咲きます。夏をカラッからで過ごしますので。でも、地面では厳しいですね。

ここの庭では全面的に、有機系のバイオゴールド元肥&追肥です。以前は有機質の薄かった土が急に豊かになり、ミミズがやたらに増えたと思ったら、今度はモグラが総動員で引越してきた。
担当のみんなが唐辛子液を塗った枝を土に刺したり、あらゆる、ある程度自然派な対策を講じてきたが、多くの問題が起きました。

でも、一昨日、良いこと聞きました。いつも星の王子様ミュージアムの作業でバックアップをしてくれているQ-GARDEN 社長から、土が急に豊かになるとミミズが急に増えたりモグラが増えたりするけれども、安定期に入ればそれは治るとか。『「育つ土」を作る家庭菜園の科学』 木嶋利男著 にそのように書いてあるそう。さっそくアマゾンで注文しましたが、まだ、読書の時間が持てず(汗)浜松行きの新幹線で読もうと思います。野菜を作るような土が、やはり草花にも良いと思っています。

また、今年は去年よりもさらにボーダーの幅を広げましたが、見れば見るほどもっと広げたくなるし、畝も高くしたくなる。その分、水はけと通気も改善されているはずだが、とにかく、去年よりも今年よりも、また来年が素晴らしくなるようにはどうしたら良いか。
まさに、庭づくりは土作り。終わりがないですね。