梅雨入り以降の寄せ植え
(写真は’アナベル’の赤花と、美女ナデシコ’テマリソウ’、白はカラミンサ、銅葉は、アガスターシェ)
梅雨入り宣言でしたね。もう、お庭には、咲き残りのパンジーは放置していないですよね?徒長して息も絶え絶えな株が、バラショウのころに出没していたので、切り戻しはしていましたが...。
そうやって切り戻しておくと、また楽しめる可能性もありますが、この後の蒸れと高温で、アブラムシとうどん粉病の原因になる可能性もあるので、弱っているようならいっそ、お別れを言うべき時。
(イギリスならまだまだこれから!という感じでしたが...)
梅雨以降。秋が来るまでの花育て。幾多の難も乗り越えて。
なんて、大げさですが、猛暑になっても元気に楽しめる植物の世界を探って、先週も夏向けの植物探しをして回りました。
アガスターシェ。銅葉や黄金葉で魅力的。ポンポン状に咲いているのは、新しいダイアンサス!
先週はまだ、梅雨宣言もでていなかったし、カラリと乾燥したお天気で、ヨーロッパみたいな初夏の空気。
どんな花も育てられそうな気がするのでしたが、今週からは、もう違う世界にいるような。
園芸ガイドの夏号用の撮影で集めたのは、コリウス、ニチニチソウ、イレシネ、アンゲロニアほか、そういった夏の定番の植物のほかに、あまりにも美しく花をつけたアメリカアジサイ’アナベル’の赤花。
’アナベル’の赤花は、我が家に3年前から植わってはいるのですが、見事な株を発見。底面潅水のできるアートストーンの植木鉢に植えて、ここはひとつ、コンテナで紫陽花をきれいに育ててみようと思った次第。
大きめのコンテナには、ワンシーズンで消えてしまう一年草のほかに、生き残ってくれたらラッキーで嬉しい宿根草も寄せ植えに。
コンテナで育てたほうが、土質をはじめ、肥料や水はけや風通しのコントロールができるので、ちょっとお高い株を育てるときなどには、
せめて最初の一年は、安心ですね。