この夏、イギリスでは...
9月開催予定のイギリスガーデンツアー、来週には、ウェブサイトに募集要項が載る予定ですが、この夏のイギリスの興味深いイベント、いろいろありそうで、今後は、念入りに調べていきたいとおもいます。
今の予定では、迷っていたのですが、やはり、ベス・チャトー・ガーデンに行くことにしました。
9月の庭の様子を見るのは、グレート・ディクスターを見るのと同じくらい価値があるので。
先日、こちらのコメント欄にありがたき、海外ガーデン情報を書いてくださるH様のお言葉通り、オックスフォードのPettifers Garden はぜひ行きたい庭のひとつですね!
また、ロンドン近郊にも行きたい場所がいっぱい。できれば延泊して展覧会は見ておきたいもの。
この夏は、Tate Modern で、オキーフの展覧会。
100点も集まるそうで。
花の絵を描く仕事をしている者としては、是非。
花の描写について。本物のオキーフ作品で再確認を。
それから、イギリスで最も高いビル。95階建ての超高層「ザ・シャード」の72階の展望フロアにイングリッシュガーデンが登場したとか。以前ここを訪ねたときは、なんだか、不気味すぎて、上に上がっていくには、気が引けてしまいました。ここのホテルで年明け計画もあったのですが、スカイスクレーパーが基本的に苦手なので...。でも、植物がそばにあれば大丈夫かもしれません。
イギリスの野生植物、生態系を守る観点で作られた野生の草花が中心の庭とのことですが、地上240m の高さに出現した庭、9月18日までオープンしているので、9月のツアーが決定できたら、みんなで行ってみるのもいいかも。たしか、入場料が25ポンドもしたかと思うし、予約も必要だったかもですが、しかも、お上りさんと化してのシャード訪問。でも、一生に一度くらい行ってみてもよいでしょうか。
いずれにしても、ロンドンで起きていることは昔ながらの方法。今はネットですが。
Time Out でチェックすると良いですね。
ロンドンの開発地区には、メドウガーデン(オリンピック会場にできた)やモダンなガーデンなど、いくつかのみどころがあるので、とても興味深いエリアです。
それにしても....。パリとちがって、最近のロンドンの変貌ぶりは、気持ち的についていけないものもありますが。
しかし、たくさんの花や庭。インテリアや町の景色。ほかにもたくさんの美しいもの、新しい価値観の世界。
やはり、旅は、またひとつのアドヴァンテージを人生に与えてくれる大きなチャンスではないでしょうか。