バラ三昧@銀河庭園&ロズビィのバラ畑
銀河庭園、花の牧場と講座にお越しくださったみなさま!ありがとうございました!!!
今、ご自分のお庭が最盛期で、しかも晴れた1日となれば、忙しさ、自宅でやりたいこと満載の1日にもかかわらず、お越しくださり本当に感謝!そして、ほんとうに美しかった銀河庭園。光の当たり方が!
ガーデンデザイン。バニー・ギネスさんの設計。
やはり、何度来てもさすが...と。そして、その設計をリスペクトを持って、この10年間、銀河庭園のオーナーやスタッフが献身的に守り続けていることにも、感動します。
「◯花何万本!」だけを歌う観光庭園のほうが、お客さんを呼べるのかもしれないし、そのコンセプトは誰にでもわかりやすいので、「あり!」ですが、
こうした「植物をつかった芸術」の景色。そして、10年経過した庭のデザイン。
庭関係のお仕事の方は、勉強にもなるので、この夏はぜひ。
「生活を愛する」のトークショウでは、美しい光を見つける自宅内観光のことをお話ししました。
(写真は私のブランドで作った「フェアリーのレース」洋服として身につける前提でしたが、こうしてその端切れを窓辺に飾って「自宅内観光のススメ」
1、美しい光の当たる箇所。
2、そこに眺めて嬉しいものを飾る。花、植物、小物雑貨なんでも。
ただそれだけのことですが。
そして、時には、旅行。観光旅行も、したいものですね。
ああ、しかし、北海道。こちらは一昨日宿泊した支笏湖。俗っぽさゼロ!土曜日なのに、人も車もわずか!いつかあの湖水に近いオーベルジュに1週間くらい逗留してみたいなあ。と、思ったものです。
やはり、ランドスケープが素晴らしい。北海道が全国で人気ナンバーワンの場所だって、よくわかります。道を走っていても。やはり、関東周辺にはありえない(イギリスみたいな景色)がさりげなく、くり広がる。
写真、この景色の10倍すてきなところを車から見たんですが、あとから慌てて車窓から撮った景色。イギリスそのものですよね。そこに実際に羊も。(えこりん村エリア)
.......。かわいい。えこりん村のアイドルはほかにもいっぱい。
そして、ロズビィ畑の無農薬のバラたち!こちらは、ゲーテ。大輪で素晴らしい香り、実は、今回、伊勢丹のイベントのために、色の残るバラの花びら。美しく咲き誇っている大輪たちを頂いてきました。この大輪に安心して深々と顔を埋める。農薬のかかったバラに顔を埋めるのは怖いけれども、有機のバラは香りもオーガニック。
味、香り、そして、この花びらをかみしめた時のプリプリ感!
世界で最高のローズティです。私もお友達へのおみやげに買いました。
このお花はウイリアムシェークスピア2000。
イギリスから来日したデイヴィッドオースティンの◯さんが、「食べるバラは嫌いだ」と、おっしゃったので、これを食していただいたら、考えを変えたそう。たしかに、どんなバラでも美味しいわけではないので。美味しいバラを、何十万種のなかから探し出して、オーガニックにおいしく育てないと。
この子がそうだったと思います。
一旦咲くと、そのまま花姿を保ちやすい花は、観光庭園やショウガーデンに欠かせませんが、このバラ。ラ・ドルチェ・ヴィータ(デルバール)は、植木鉢にも向いたバラ。今回、我が家のベランダガーデンに、欲しい!と、思ったバラでした。
ああ〜、もっと書きたいのだけれども、今日じゅうに、富山と新潟、チューリップの発注を済まさないと完全手遅れに。(7月上旬で業者発注は売り切れ続出。代替え案で妥協しなくてはならない)昨日の帰りの飛行機の中ではチューリップのカタログを広げて着陸寸前まで書き込みをしていた、その続きを。チューリップの発注は、この種類と、この種類を混ぜてデザインしながら、次にどの色をつなげていくのか、花の色や形の変化で流れ(ドリフト)をグループ化するのと、遅咲き早咲きのコンビネーションを考えるのに、何時間でも行ったり来たり。バラとチューリップで頭がいっぱいです。
最後の写真は、姉妹のようだとよく言われるロズビィ様と。当然、大きいほうがわたしですが(苦笑)よくできたバラのバルーンアートを手に。(空港で取り上げられてしまった!)