Pettifers Garden 写真と共に....
9月のイングリッシュ・ガーデンツアー。
どの庭も、感動の連続で。変化に富んで素晴らしかったですが、参加者のみなさまにも一際人気の高かったのが、Pettifers Garden 。
やっぱり、グラス類にのめりこんだというだけあって、さまざまな場所で効果的に。トリトマが元気でまた素敵!それから、Seed Pod 種になった姿や質感も素敵です。
アポイントを取ったその日、残念ながら、この庭を作った女主人 Gina Price さんがギリシャに旅行中。
かわりに、ヘッドガーデナーのポリーさんが私たちをアテンドしてくれ、彼女のチャーミングさにも幸せを感じました。
みんなでメモを持って質問。なのですが、話が早くてついていけなくて。
やっぱり、学名を聞いても、知らない植物だと、え?もう一度お願い。を繰り返す。
庭作りを1984年の夏に始めた Gina Price さんは現在70歳とのこと。あれから、30年以上の時をかけて、今も常に庭に変化を与え続けるGinaさんの、そのエネルギッシュな姿勢に驚かされます。
楽しかったのが、庭に直結する、キッチンでの、お茶。
お茶とお菓子を用意していただき、
部屋の中から見た庭の見え方や、人間同士の距離感が縮まるのが室内。
ご主人からのプレゼントだそう。ここのカーテンもイチジクの柄で。
庭の美しさは、もう、最高!ですが、インテリアと庭の関係の体験にぐっときた。
これは、クセになるというか。こんな感じなら、もっと、見てみたいほかの庭の9月も。
一種、番外編的な旅になるかと思いきや、大成功!
植物大好きな庭好きなら、もしかしたら、初夏よりも、断然、面白いと思うかもしれません。
グラス植物を見て「え!これは、雑草?」グラス類を美しいと思わない方も、それは好みもいろいろなので、そういうタイプの方には向きませんが、9月の庭。スティパなどに、秋の夕日があたるとそれがまあ!綺麗なこと!
でも、秋バラもよかったですし。庭の一角にかわいらしいコーナー。
9月は、春に始まった植物の表情や、庭の英国人の植物栽培の技術や知恵が、初夏よりも、もっと、もっと、本領発揮で活き活きとしているからです。
The New Garden の表紙にもなったPettifers 。
Pettifers Garden いつかチャンスがあれば、こんどは、Gina さんにお会いしてみたいので、春〜初夏に伺ってみたいと思う次第です。
(庭のあちらこちらに、すてきな寄せ植え。今回は、どこへ行ってもセンペルビブムが素敵でした)
こんどは、ボッティチェリ・ボーダーやクリムト・ボーダーも見てみたい。
ブログの記事には最新の状態や写真アンドリューローソンの写真などで
https://pettifers.wordpress.com