花のまつり2016@とっとり講演会
10月になりましたね!少し気温が下がって、庭にはキンモクセイの良い香り。
10月9日(日)鳥取県立図書館2階大研修室にて、「花のまつり2016」イベントにて、講演会を開催させていただきます。
午前10:00〜。
題名は「英国に学ぶ絵になる花の庭づくり」です。先日の北海道東神楽町でも、一部ご紹介させていただきましたが、過去20年以上に渡る英国の庭の取材の写真と、この9月の ガーデンツアーでも得た収穫をご紹介します。また、英国の庭づくりのなかで、私が身に浸みていることのひとつとして、爆発的に咲いている花の美しい瞬間を少しでも長く楽しむコツなど。
やっぱり、イギリスの街中で見るハンギングやウインドコンテナなど。見事に開花しつづける景色を、それなりに長くキープしているという点に、イギリスの 園芸家の熱いエネルギーやノウハウを感じます。
そうした長い歴史で培われた施肥計画や追肥方法。私なりの受け止め方、実際にインタビューで聞いた話や、その後の私のノウハウには、なりますが、お伝えしたいと思います。
まあ、なぜ、「私なり」かといえば、やはり、使う肥料の量には、毎度、驚かされたからです。
(ただし、そうした園芸品種の一年草扱いの花にかぎる)
その結果の、あのすごい開花!(気候との相性もありますが)と、 そうしたことも、イギリスのガーデニングに関わって、かれこれ、四半世紀になってしまった「私なりのノウハウ」ということになります。
さて、7月に新宿 伊勢丹デパートで「花を愛する意味を知る」というトークショウを開催させていただきましたが、その時にお集まりいただいた方がたに、喜んでいただけた内容も少し盛り込んで。
だって「花の愛する意味」を理解していなかったら、花を咲かすこともただのエゴになってしまいそう!
そんな四半世紀のイングリッシュ・ガーデンのあらゆる経験値。ノウハウを盛り込んだ講座ということにしたいので、ぜひ、お見逃しなく!
(2リットル入りのジョウロに、規定の肥料。より少なめで回数多く、のノウハウも長いこと続けてきた方法ですが、その詳しいお話も!)
こちら鳥取での講演会が、今年の大きな講演会では最後になります。あとはひたすら、はままつフラワーパーク(にて、トークショウあり)、北海道銀河庭園、中之条町「花の駅」、星の王子さまミュージアムの庭現場でひたすら土堀りの秋冬になります。来春の花に向けて、一途に準備!なにとぞ、よろしくお願いもうしあげます!