光陰矢の如し...
もう、クリスマスの準備です。先日の星の王子さまミュージアムにて。
巷は、ただいま、ハロウィンかもしれませんが。
同時に、チューリップ他、球根類の植え付けシーズン。...終わりました?
私は、ほぼほぼ、終わったんですが、12月初旬まで、秋植え工事が続きます。
現場の工事で何千と球根を植えるのに、いちいち、やってはいられませんが、今年は球根の入荷時に雨が多かったので、たまにカビっぽい球根も散見します。
球根を覆う皮をきれいさっぱりと剥いてしまった方が、カビ対策には安心です。家で大切に、何十個
という単位の球根なら、皮は取った方がいいかもしれませんね。
目が出やすいので家では、皮をむいていましたが。
先日、星の王子さまミュージアムでもたくさんの球根を植えました。
二種類のチューリップを植えるのに、バランスが見にくい時は、皮を剥いたものと剥いてないものとで、その色味の違いのバランスを見ます。ここでは、黄色と紫のチューリップを混ぜて。
水はけ改良工事も兼ねて。一旦抜いてしまった場所の方が、すっきりしていていいね。なんて苦笑。
球根とパンジーを来春に向けて。植えてすぐは、花茎があっちやこっちに向いていて、あまり綺麗ではないのですが、花の方向が揃うと整って見えます。
今回は。今まで植わっていた宿根草を一旦全部抜いて。植え直し。
その前に、ケイ酸塩白土。シリカをたっぷりと漉き込みました。
以前は、ここも、イノシシに掘り返されて被害甚大でした。でも今はイノシシが入ってこないように、周囲に堅牢な柵が設置され、安心して植えています。
ただし、イノシシが入れてしまう外玄関は、スイセンのみを植えました。
イギリスに住んでいた時、庭に100球ほど植えたチューリップが、翌春、ほとんど出てこなかったことがあり、それが灰色リスの被害だとわかってからは、網をかけたりと、いろいろ大変でした。でも庭にキツネがよく出るようになってリス害はなくなりました。キツネは球根を食べませんでした。
東京に住んでいると、害獣の被害をあまり体験しないと思いきや、実家は、新宿が近いのですが、近所の噂では「新宿の都庁周辺から来るネズミ」が球根や花の芽を食べるとか。実家ではネズミに生ゴミを荒らされたして、母も自分の植えたチューリップを案じていましたが、この春は、大丈夫だったようです。でも、来年はどうでしょうか?
いよいよ11月ですね。
庭仕事には、いい季節です。植え替えや庭の模様替えには最高の月!
(先日の銀河庭園にて)
11月といえば、あっというまに12月。今年も終わりですね。
ファッションブログにすでに、書いたのですが、「光陰矢の如し」。
この頃、あまりにも時の経つのが早く感じられて、気持ちが慌てるばかり。特に家の日常(掃除洗濯整理整頓など)のことに追われる日曜日は、あっという間に日が暮れて。
少年老い易く学成り難し
池のほとりで春の草花を愛でているうちに
階段の前の青々とした葉も秋色に染まってしまう
というところが、絶妙に自分にはまってしまって、ついこの間まで、春のイベントやバラとガーデニングショウで慌ただしかったのに、もう来年の花の準備の季節。
そんな人生のあわれに、拉がれる暇があったら、とにかく、新しいことに挑戦をした方が良い!
なんでも良いのですけれども、作ったことがないお料理でも。着たことのないイメージの洋服でも。
でも、なんといっても楽しいのは、初めて出会って育てる花。この秋は、ケイトウの新色がいろいろ登場してウキウキしました。(写真ははままつフラワーパークで作った秋の寄せ植え)
今後も、something new に出会うのを楽しみに!