星の王子さまミュージアム 11月
秋の気配が濃くなった星の王子さまミュージアム。クリスマス準備の仕上げに行ってきました。
先月に植えた寄せ植えも順調に育って。一安心、と、いうか、これからが冬本番なので厳しくなるのですが、箱根の噴火警戒も解除されお客様が増えて嬉しいことです!昨日もおいでくださった皆様、ありがとうございました。
花が減っても、「樹木や潅木の形(骨格)でそれなりのバランスを保つ」というのが、365日の庭のあり方です。花だけに頼る庭は、花のない時期に見る影もなくなってしまうので。
あいにく、小雨混じりで、景色にまた一段と色が少なく感じられますが。
でも、チューリップの球根をカバーするようにパンジーたち。そして、この大きな葉っぱは、ラナンキュラス・ラックス(夏の間は植木鉢に植え替え、バックヤードに放置してあったのが、秋に復活!)です。手前は、サルビア・ネモローサ。少し開花しています。
箱根の山も紅葉、カシワバアジサイも同じように紅葉。ああ、ここに夕日や朝日が当たれば、綺麗だったでしょうね。
ハンギングバスケット(沼尻さん作)もきれいに繁茂しています。常に、フランス国旗の色に合わせて常に三色を選んでもらいます。
青は少し地味ですが、色のトーンを周囲の色調に合わせるのがまずは、第一課題で。
グラウンドカバーのパンジーも赤、白、青の三色の同系統に統一。これまた、夕日が射したらもっと美しく見えるのですが、暗いですね。
自然が自然に織りなす景色は本当に素晴らしいですよね。それを不意に発見するのが嬉しい秋です。
手入れを重ねることで庭は、愛着の結晶のようになります。
植物で織りなす、景色の世界。今の季節は、体感温度もいい感じで。やっぱり庭にいる時間が幸せです。