東京は、12月で20度?
11月に大雪が降ったりしていましたが、12月に入り、このところ、ずっと暖かな気持ちの良い日々が続いていました。それこそ、庭仕事が楽しくなるような。
ということはこの気温だと、バラが次々に咲きます。それから、写真のピンクは。アニソドンテア。この花も直径2センチほどの花が、次々に咲きます。5月前後の数ヶ月と、11月前後の数ヶ月間にたくさん咲きます。地植えにしてしまうとバッサバッサに増えてしまうので、枝葉が増えて大変ですが植木鉢に植え、秋からずっとかわいい花が咲き続けて嬉しい眺めが続いています。
窓辺のゼラニウムの寄せ植えには、ユーフォルビア ’ダイアモンドフロスト’も、まだきれいに咲いています。7月に、北海道銀河庭園で寄せ植えの講座をしたとき、北海道で、フロストは、8月以降うまくは育たないと伺って、ちょっと驚きました。東京だと、12月でも(ただし。日当たりの良い南向きの軒下や壁際) きれいです。
このゼラニウムも、国際バラとガーデニングショウで使ったお下がりの苗ですが、とってもきれいにずっと花が咲いて。今も、つぼみがいっぱい。長く咲かせるために、追肥をするのがやはり、ポイントですね。
今年の秋も、一目惚れするようなパンジーヴィオラがいっぱいですね。組み合わせを考えて寄せ植えにするのもいいですが、一株を、しっかりと、ひと鉢に植えるのもいいですね。肥料食いなので、肥料のあげ甲斐があり、日当たりの良い場所でよく花殻摘みをすると、本当にきれいな花が、長く楽しめます。
このところ、ずっと暖かく、天気がよかったので、本当に庭仕事が気持ちよくて。
園芸ガイド誌の冬号の撮影もあったので、たくさんの寄せ植えを作り、写真を撮りました。温暖化現象のことでは、不安や心配があるのですが「関東以西のガーデニング事情」は、まさに、秋に始まり、初夏に終わる。という気持ちでいたほうが、夏の大変さを回避して、楽しめるコツだと、益々思うようになりました。今日あたりから天気が崩れるようですが、花の苗も、1月、2月よりはこの12月にいろいろたくさん手に入る月ですね。八重のアネモネやさまざまな色調のハボタン類など。今が出会いのチャンスです。園芸店にLet's go!