桜が....@はままつフラワーパーク
...咲いていないのでした。びっくりです。昨日の写真です。
私たちは花を植えるばかりでなく、忙しくても花のピークを見るべきなので、スケジュールをやりくりして、はままつフラワーパークに行ったのでしたが....。
(あ、その前に一昨日は、埼玉県横瀬町の講演会へ、お越し下さったみなさま、本当に遅くまで、ありがとうございました!)
寒い3月の終わりの日。(この写真は2年前の写真)
桜の咲いていない浜松の3月30日。こんなことが10年に一度くらいはあるそうです。
(この写真も、2年前の写真)
冬の気温も不安定でした。気温変動の厳しいこの冬と、そして、今のさらに寒い気温。それから、ずっと、あまりにも雨が降らなかった。今日も冷たい雨が降っています。嗚呼〜。
(昨日は晴れて暖かでしたが)それで、桜が咲かず、コブシなどの花がまだ咲いていて。
そして、チューリップもまだ、本番ではありません。
しかし、その分を補うように、温室展示が花盛りです。
デルフィニュームも、今の感じがちょうど良い感じ。
ラナンキュラス ラックス も満開です。
晴れた日の午後なら、妖精のシャドウを見つけるのも楽しいですよ。
桜が咲く前の桜色ワールド。柔らかな色調の景色を進むと
原色チックなゾーン。そして、さらに右に目を向けると。
今回のフラワーフェスタのためにバロック風のパネル(タブロー)をデザインしました。
左右対称に配置したURNは、実はタブローと同じ色にペイントしていただいた。
この壁に随時、ハンギング用に作った植物の寄せ植えを飾るようにと。ちょうど、エケベリアの花がオレンジ色に咲いていて、かわいい!!!
さらに、右に目をやると、
大型の寄せ植え。これは私が作ったものですが、背景が決まらないので残念。
真っ白な壁が背景だったらよかったけれど。
さらに右に回転すると
青いタイルの池に合わせて、イエロー&ブルーのボーダーガーデン。
淡いライラック色のヘリオトロープが素敵だったので、帝王貝細工の両脇に配置しました。
さらに進むとヨルダンのブラックアイリス。このソリッドな見え方が素敵。
ここの配置デザインはフラワーパークのスタッフの植栽。
派手派手の色調のあとに見ると、すっきり感じていいですね。背後の壁も白にペイントされて効果的。
また入り口方向に歩いて戻ると、やっぱり、白い壁、花や葉っぱの美しさを引き立てるのに、欠かせません。白い壁は光合成も促進するので日当たりがもうひとつ怪しい場所でも効果的です。
壁の淵をギザギザにして、それをビスケットパネルと名付けた。
花の撮影にはもってこいだし、反射光が効果的だし、ヨシヤ専売特許で庭用に商品化したいくらいですが(笑)。
次回、浜松に行くのは、4月22日23日。
この頃には桜も散って最後の遅咲きチューリップかと思います。
花のタイミング。常に、常に、一期一会です。