フォリッジ、一番好きなコデマリ
うわ〜〜〜っと声をあげたくなるほど。美しい新緑の季節がやってきました。
先日、群馬県の現場に行く途中、圏央道という比較的新しくできた高速道路を抜けて関越道を走り、埼玉県、群馬県と走ったのですが、まあ!その新緑の美しかったこと!浅黄色の萌え色!
そして、写真は、中之条町「花の駅にて,フォリッジプランツのなかでも、
私が一番好きで、たいてい、どこの現場にも必ず指名の、コデマリ’ゴールドファウンテン’。
その萌芽中の昨日の写真です。
この後、コデマリの名前通り、手毬調の白い花が咲いてきますが、とにかく、この葉が美しくて!
そして、まさに、ファウンテン。噴水のごとき樹形できらびやかに、まさに金の噴水です。
肥料が多いと余計なシュートが伸びてしまい手に負えなくなるので、少し気をつける必要があります。
一度強剪定をしたら取り返しのつかない歪な樹形になってしまい。大後悔。
あくまでも美しい樹形を保つように細心の注意で。
さて、この写真は、去年の4月25日のはままつフラワーパークです。ルブスの黄色い葉が繁茂して清々しい。こちらは、カットバックを繰り返してこんもりと育っていて(後でまたすぐに伸びますが)理想形の状態。
こちらは、プリペット’レモン&ライム’ まめに剪定を繰り返すと、トピアリーにもなる。
いろいろなイエローカラーフォリッジ。春は本当にきれいです。
でも、なんていっても、やっぱり、コデマリ’ゴールドファウンテン’がナンバーワン。
花が開花したところも素敵です。
私が植栽を設計している、このはままつフラワーパークのスマイルガーデン、実は、なんといっても塚本こなみ先生のフジが素晴らしい。フジの「線形」の花を引き立てるため、「点形」の花や葉を排するのが私の鉄板的配置です。
ここでも、コデマリの存在が、藤と引き立てあう最高のポジションに植えました。
この景色が見られるまで、あと数日。私は21日から23日まで浜松ですが、それには、ちょっと早いかどうか。ここ数日の高温で早まる可能性もありそうですね。