色々な庭で初体験
今月月発売の園芸ガイドは、お花の素敵な方々のお庭や夏に強い植物のほか、多肉植物もテーマとして組まれたので、見応え十分のガーデニングマガジンとなっています。
写真は雑誌の特集にもチラと登場したものですが、先日4月30日に開催した、東京都新宿住宅展示場での寄せ植え講座に、このセンペルヴィウムの寄せ植えを持参しました。子株が増えて、見ているだけでワクワクします。このあと、増えて来た子株は別の鉢に挿し芽。寒さにめっぽう強いセンペル。屋外でマイナス10度など平気ですが、夏はちょっと要注意。
センペルは、今が成長期。常に目の届くところで愛でたいのですが。
水やりを控えてはいます。写真は、雨があたってあとでちょっと水分が多い感じですが、これからは、雨の当たらない軒下に移動。雨が当たらないぶん、日差しもわずかになってしまう場所ですが、通気はいいので蒸れるよりもまし。 何より、この器が鉄で出来ているので、日差しに当たるとアッチチィに!
目黒区駒場に5月9日にOPENする 私のお店と庭。まだ養生中ですが、ここは、私にとって初めての環境。同じ東京都でも、私の家のある地域は都心よりも2度ほど低く、私の家は地形の高台。通気の良い環境があります。(塀に囲まれた場所はそうでもない)
大体の予測で栽培可能な品種を選びましたが、これからどうなるか。東京の都心で周囲の人たちがあまり見たこともない花が咲いて喜んでもらえると良いなあと思っています。
去年の秋(10月頃)からずっと、咲いていて、必ず名前を聞かれるのが
アニソドンテアです。見慣れてしまうと、あまりにもずっと咲くので驚きも無くなりますが、初めて見る方には必ず聞かれます。そして、すぐにみなさん、その名前を忘れます。私も10数年前になりますが、何度聞いても覚えられなかった。国バラで飾ったりしていました。
花が終わる時期、熱くなる前に、樹形を整え剪定するのをしっかりと、出ないとやたらにシュートが増えて邪魔になるので。
枝が暴れがちでも、花や実が、私が好きすぎてたまらないいくつかの種類は、こうして、白い壁を背景に。
やはり、イベリスの花が春先からずっと咲いています。葉群がライムイエローで可愛い品種です。
さて!実は今空港。これから北海道 銀河庭園へ。例えば、プリムラオーリキュラ、夏ごしできるなら、銀河庭園に植えたいと思うけれど、実際、冬越しは難しいだろうか。温度のない温室で鉢植え栽培が適切ですが。実は我が家で、帰国以来19年目にして、プリムラオーリキュラが夏ごしし、今年開花しました。
夏の暑さに強いプリムラオーリキュラが登場しているからですが。
この花も好きすぎて、目にすると涎が出ます。
さて!ゴールデンウィークの銀河庭園ではただいま、ラナンキュラスラックスが美しい。これから一ヶ月は咲くといいなあと思っています。なにぶん初めての環境なので、このラナンキュラスラックスにも初めての北海道。今にブームになるかも!と、願いますが、冬越しはこれまた、鉢植えで温室か。
さて、関東以西では、そろそろチューリップは終わりに近づいていますが、北海道はまだまだこれから!
嬉しいコメントや素敵な質問をたくさんいただいています。ありがとうございます。そのお答えもぜひ!と、思っています。 しかし、そろそろ搭乗ゲートへ!
行って来ます!