第19回国際バラとガーデニング、コンテストの庭など
生け花がメインの展示とはいえ、コンテストガーデンは健在。毎年のご参加を楽しみにしている庭に出会うとホッとしたりして。
根っこのついた樹木、草花。命ある植物はこれからも生長していくことが前提で、それをどのように生かすか。どちらかというと、暮らしに視点をおいたほうが、点数が高いといえるように思いますが、私はどうしても、植栽がうまいかどうかで見てしまう。バラがこっちを向いて咲いているかどうかとか、そんなところも気にしてしまうし。
植物の美しさや個性を巧みに生かして植える植栽。
でも、もっと全体に花が欲しかったと思ったのは、私だけ?
変わらない存在もあれば、ちょっと新しい感じの展示も。
モダンデザインが良いとはいいきれないけれども、このガーデンショウが始まって19年も経っているという証は見たい気がします。なので
ちょっと、日本的なテイストの入ったモダンデザインなどに期待をしますが。
花が前面に来て、エモーショナルに、見学者と花、ピタリと目が合うのが、このショウでは大切。
って、思うのは私だけ?
フロントガーデン部門の最優秀賞は、さすがに、植栽が巧みで長く見ていて飽きませんでした。
背景のデザインと寄せ植えの展示が楽しい。要は、長く眺めていたくなるというのも、イギリスのオープンガーデンの審査基準とおなじで。
こちらはコンテストでなく、主催者展示のなかの、「男子ガーデン」今を感じさせる感じがいい。
それから....、始まる前の、ライブガーデン。
左が浜本さん、右が有福さんの。
3日間で完成するので、プロセス、完成後それぞれに見所がありそうです。
応援訪問した面々で。おひかえなすって。じゃないですよ。
花がいっぱいあって、いいなあと、思ってしまった眺めです。(汗)ごめんなさい。
そして、今年の新種のバラなどが登場すると、興味津々。
やはり、この時期ならではの、たっくさんの花にであうとワクワクします!
今年の国バラのリポートでした。