Hidcote & Kiftsgate Court
ヨークシャーから南下すると、コッツウォルドでさえ、もう暑くて暑くて。
写真はヒドコートのレッドボーダー。光がギラギラしてしまって。
今後、7月のイングリッシュガーデンツアーは、いよいよ難しくなりそうです。
行くなら、6月中旬までに、と(北イングランドは、OK )今後の旅の仕方を考えて行かないと。
この写真は昨晩コッツウォルドで泊まったマナーハウス。朝、4時過ぎにホテルの庭を散歩。夜明けの光は実に美しい。しかし、真昼間は......。
でも、6月中旬までは、私たちも忙しいので、これはなかなか難しいですね。
フロックス、エレムルスがまだ咲いていましたが、バラはほぼ終了。
何しろ暑いので、日陰に行きたい。
リーガルリリーが少し終わりかけで咲いていました。
もう何十回訪ねたかわからないヒドコート。
今回、↑ヨークシャーで、散々 New Perennialist の庭を見て来たので
* the New Perennial Movement 新多年生運動。 新しいPerennialistsは、自然主義的な外観を呼び出すためにドリフトに植えられた草本の多年草とグラス類の庭。 現代の自然状況に適した植物による庭づくり。新しい多年生運動では、フォルムと構造のために植物が選ばれ、適切な場所に適切な植物を植え付けることに重点を置く、色彩はあくまでも次の選択肢。バラなどは植わらない。
ヒドコートのように20世紀初頭(100年前)のスタイルを守る庭がすでに現在の状況にあっていないことを端的に表す結果。というか、それを体感する旅でもありました。
ヒドコートのミセスウインスロップ(ヒドコートの作り主、ローレンス。ジョンストン氏の母上の名を冠し)ガーデンは、イエロー&ブルー。でも、植物がカリカリになってしまって。
さて、次は、
ヒドコートの目の前のキフツゲートへ。
この葉っぱの美しい樹木は、ソーバス・アリア ’ラーテッセンス’。
Sorbus aria 'Lutescens
この木はな〜に?と聞かれてすぐに答えられなかったので。
とても美しい銀葉。椅子も兼ねたフォーカルポイントに映えて。
今流行りのメドウガーデンがキフツゲートにも。
新しいガーデンも登場。
最近のモダントレンド。この温暖化によく対応しています。
こちらも、10年以上前に訪ねた時も、すでにありましたね。
21せいきに入って増えてきた傾向です。
思いついてしまって。ここをキャットウォークよろしく歩いちゃいました。
ファッションブログにも他の写真を載せてますが、お調子者な吉谷。
さて、キフツゲイトといえば、Rosa kiftsgate が有名ですが、加えて、ガリカローズ・バーシカラー、別名ロザムンティに再会!嬉しくて。25年前に八尋和子さんと訪ねた時も、美しく咲いていました。
彼女は学名に詳しく。色々な品種を教えてくれた。コッツに来ると彼女を偲ぶ。
そのローズガーデンの植物のフォルムがグシャグシャしているのが苦手。というのも、多くの植物が倒れてしまい、その支柱があまり美しくないのでした。
ニューペレニアルの庭は、一切の支柱なく、植物が空に向かって直立!
とはいえ、ロマンティックなキフツゲート。
初代オーナー、ヘザー・ ミュアーさんから、代々女性オーナーがここを維持して来た。
新しい現オーナーとツーショット。