銀河庭園&イコロの森
(銀河庭園)
地球温暖化。ますます深刻になるだろう今の現状を、真正面から、真っ先に捉えて行かなくてはならないのがガーデナー。ロマンも必要だが、現実逃避とは逆の、現実に即した庭のあり方を模索。
(ロンドン オリンピックパーク)
そのための、今回のイングリッシュ・ガーデンツアーはその、先駆けとしてのツアーでもあった。
(ダブコテージ・ヨークシャー)
観光庭園のあるべき姿も理解しているが、そこで働くガーデナーの健康や効率性も考慮しなくては、その存続も怪しい。
(銀河庭園)
改めて、銀河庭園である。30のガーデンルームズ(実際はそれ以上にある)全部のメンテナンスを2名の正規雇用のガーデナーで賄えるはずもなく。この庭の設計は基本的に、20世紀的なイングリッシュガーデンのコンセプトだが、その中でも、今、写真にあるようなフラワーメドウが心に響く。
ローメンテナンスでも、毎年咲いてくる多年草。宿根草。
(銀河庭園)
この眺めに(この先、左側にも大きな景色が続きます)、この秋は、3万球の早咲きスイセンを植える予定です。10月には、球根植えイベントも開催します。スイセンはうまく植えれば毎年開花。放置球根のローメンテ植物。実践を踏まえて講座開催(10/6、7予定)
銀河庭園のホワイトガーデン。素敵な世界が広がっています。ここも、徐々にNew Perenialの世界が完成していきそうな雰囲気が....(すでに、もともと完成しています)。
さて、空港に行く前に。(イコロの森)
6月、北広島花の会の皆様にお招きいただき、講演会の際にお会いした工藤さんのイコロの森に
寄らせていただきました。トォ〜っても、スマートで洗練された美しい場所でした。
うわ〜。無農薬、無肥料のバラ園(ただし、近所の馬糞堆肥は、被せるそう)みごとな開花とその優雅で無理のない咲き方に感動。北国の気候にサバイバルできる品種がとても美しく!!!
環境にあった植物本来の美しさ。
疲れが吹き飛びました。お近くまでいらっしゃった際は、銀河庭園共々、ぜひに!