世界陸上 ロンドンの会場で
ロンドンの旧オリンピックスタジアムで世界陸上選手権が開催中ですね。
普段、スポーツ競技の観戦には全く興味のない吉谷ですが、ロンドンで開催中なのと、気になる選手が登場しているので、ついつい深夜や早朝にテレビを見てしまいます。
そして、その会場となっている、「旧オリンピックスタジアム」の外観と周辺がもうちょっとよく映らないかなあ。
などと、目を凝らす。
ちょうど一ヶ月前の今頃、イギリスツアーが終わって解散後、まっさきに見学に行ったのがその場所でした。21世紀の庭のあり方を考えた時、大いに参考になると考えて。
ツアーガイドをしてくれた現地の方に、今が一年のうちで、もっともきれいなんじゃないかしらと助言を受けたこともあって。
ああ、それというのも、そもそも5年前のロンドン・オリンピックも、7〜8月が会期だった。
その季節に会場を美しく飾る宿根草が選ばれていたはず。
専属ガーデナーのマメな世話にならずとも、それなりに自立して生きてきたのかなと。
さまざまなタイプの植栽帯があり、たとえば、ここは 南半球の植物たちのゾーン。
南半球といえば、オーストラリアやニュージーランド。日差しが強く湿気の少なく温暖な印象ですが。
選ばれている植物は、かなりおなじみ感がありました。
Watsonia pillansii ワトソニア/バーグルリリー
Gladiolus papilla ‘Ruby’ グラジオラス パピリオ’ルディ’
Diorama pulcherrium エンジェルス フィッシングロッド
Agapanthus inapertus intermedius アガパンサス アフリカンリリー
Kniphofia ‘Candlelight’ レッドホットポッカー /オオトリトマ
Tulbaghia violacea ツルバギア/ワイルドガーリック
Galtonia candicans /ガルトニア /トリトニア
triton disticha トリトニア
Berkhea purpurea ベルケア
Diascia integerrima ディアスキア
Eragrostis curvula ラブグラス/エラグロティス
など
私がいままで家でも、フラワーパークでも植えてきた植物でおすすめなのは、ワトソニア、 ツルバギア、グラジオラス、アガパンサスなど、球根性宿根草が多いですね。気温が高くても、日当たり風通しがよく根腐れするような環境でなければ、うまく育つ品種が多いですね。
それにしてもテレビの中継で映し出されるオーディエンスの服装、ダウンジャケットを着ている姿が見受けられます。
昨日、東京が34度を越して鉄板みたいなアスファルトの上を歩いていたとき、ロンドンは13度。ああ、やっぱり涼しい。3年後の東京オリンピックは、一体、この東京の気温で大丈夫なのでしょうか。
Eragrostis curvula ラブグラス/エラグロティス
など
私がいままで家でも、フラワーパークでも植えてきた植物でおすすめなのは、ワトソニア、 ツルバギア、グラジオラス、アガパンサスなど、球根性宿根草が多いですね。気温が高くても、日当たり風通しがよく根腐れするような環境でなければ、うまく育つ品種が多いですね。
それにしてもテレビの中継で映し出されるオーディエンスの服装、ダウンジャケットを着ている姿が見受けられます。
昨日、東京が34度を越して鉄板みたいなアスファルトの上を歩いていたとき、ロンドンは13度。ああ、やっぱり涼しい。3年後の東京オリンピックは、一体、この東京の気温で大丈夫なのでしょうか。