これから冬ですね 冬の装い
日暮れの早いこと!先日の星の王子さまミュージアムにて。
通常、5時までの現場ですが、夏の間は5時の片付けでも十分でしたが、今は4時。日が傾いたら片付けを始めないと、急に日が暮れて、現場にハサミやシャベルを忘れていってしまいそうだし、掃除も十分に進みません。夕方を感じると焦ります。
でも、その分、イルミネーションが活躍するといえるでしょう。
近頃はLEDの普及で電球が熱を持つことがなくなり、樹木への負担も減ったでしょうか?
熱を持つ電球だった時代は、その負担が心配でしたが。
しかし、こうなると暗い箇所が気になります。
電気が点かない箇所では、反射して輝く飾りを。
これは、竹串程度の棒に装飾ボールを巻きつけて土に挿しています。
これから零下になるので来春まではパンジーもカルーナも大きくはなりません。
2月のバレンタインのころまでは冬の飾りとして装飾を続けます。
目立つ花が長く咲いて効果的だったダリアも、この後、霜が来ると溶けてしまいます。
廃棄されるのは心苦しいので、このダリア2株は東京の駒場の私の店の庭に移送しました。
東京では、12月までに霜が降りることは、ほぼないので、日差しの下ではもっと長く咲くことができます。
夏からずっと植わっていたヒューケラだけ残し、パンジーとアイビー’サーク’、真ん中にシロタエギクを植えた寄せ植えに
冬の飾りを加えて冬バージョンの寄せ植えです。
毎年装飾の色や形を変えて飾るのも大変ですが、今までは単色(その年によって金、か、銀。ピンク。とか赤。とか、で、今年はカラフルをテーマにピンク、グリーン、ブルーに金銀と賑やかにしてみました。背後のバラの飾りも、今までのオレンジから、ピンク系に変更。
寄せ植えたちも、そのツリーのイメージが繋がるように。
こういう飾りはパーツを買ってきて、細いワイヤーで繋げ独自の組み合わせをこちらで作るのです。
ピックの棒は、苗の株を傷つけないように株の脇の部分に挿しつつ、視覚的には真ん中に見えるように工夫を。
案外細かい仕事なので、二日間で全部はなかなか。
いろいろな飾りを使うことになるのですが、色調の繋がり、レイアーだけは守って。