手間の賜物
おや!花殻摘みをさっさと終えなきゃならないビオラたちです。
サクサク花を一輪づつ細い茎ごとカットしていく
これを始めると、さあ!止まらない。ほかの植木鉢にも目が行き、ミツバチブンブンのごとく移動するのであっというまに40分。15分だけと決めて庭にでても、誰かに勝手にタイマーを早回しされたんじゃないかと思うくらいに時間の経つのが早いです。
これが、楽しいからこその、庭仕事ですが。
でも。
自分の「持てる時間」に限りがあるとき。いやはや。その、制限時間内で何がやり切れるか。
そこを1週間、1ヶ月、季節ごとに、時間の配分していかないと、日々ちょっとずつ。やり終えられなかったことが、溜まるのです。
その、溜まって生じる実生活の歪みや、自分が抱える時間の矛盾に近頃、見直しが迫られているようで。
庭の植物は、増やすよりも「減らす」が課題。と重々知りつつ、花を増やして喜んでしまう自分がいます。
今、60〜70代。親の介護なども含め、仕事以外の忙しさのマネジメントも複雑になっています。
それでも、時間をできるかぎりコントロールしながら、花のある暮らしを楽しみたいと思っています。