東京で一月も綺麗に咲いてる花
東京、目黒区駒場の私のお店のあるエリアは、私の自宅のある東京都下より、1〜2度気温が高いので、まだ霜も降りていません。
もっとも、この写真は、昨日までは私の自宅で育てていた寄せ植えで、今日、お店に持ってきたもの。
7日までは、お正月用で自作の水引 を飾っていますが、この後は水引を外して春を待ちます。
今は、6〜7輪ほど咲いているビオラ。大きくなるタイプなので、4月になれば、この鉢から溢れるように大きく咲くことでしょう。
でもまあ、パンジー、ビオラ、プリムラが、東京で1月にきれいに咲くのはあまり珍しいことではありませんね。ところで、12月27日に自動潅水のホースを整えて帰宅したのでしたが、私、何を間違えたか。ちゃんとホースが繋がっていなかったそうで。それでも、お正月が明けても枯れていなかったので、地植えでしっかり根を張った花たちは、4〜5日、水をもらわなくてもしゃんとしていたので、嬉しくなりました。その後スタッフがカラカラの地面に水をやってくれましたが。
ドライフラワーっぽいのが美しい株はミヤコワスレ。
それでも、驚いているのが、アゲラタムがまだ咲いていることです。夏の花です。
5〜6月から11月ころまで休みなく咲くのはわかっていましたが、実はまだ、今日も綺麗に咲いています。
土が良い、肥料もしっかり。真南に向いて、前を除いて、後左右(東、北、西)には建物があり、冷たい風が当たらない。という条件では、こんなにも咲くか。と、驚いています。
実はさらに驚いたのが、ダリアです。去年の暮れに蕾だったのが、もうダメだろうと思っていたのに、なんと!開花。そして、寒いので花形を保っています。
この株は10月に凍って溶けてしまうだろうダリアを、箱根星の王子さまミュージアムから掘り上げてきた株。葉が枯れてきたら、株を掘り上げようと思いますが、様子を見ます。
さて、我が家へ。南向きの軒下なので去年の4月ころからゼラニウムがまだ咲いています。
霜が降りたり、氷が張ったり、マイナス2度にはなっていますが、まだ軒下ならよく花が咲いて。
これも、肥料と日当たり、しっかり株の充実したセラニウムだからだと思います。
これ以上寒くなるよう予報がでたら完全に霜の降りない軒下に移動させます。
最後は、ビオラ。もっと気温が下がると、きゅっと首をすくめながら咲くのですが、今はまだ首を伸ばしてたくさんの花をつけるので、薄い液肥を1日おきくらいに与えています。
一度にたくさんやるより、少しづつ、繰り返し、とにかく薄めの液肥を(通常500倍なら1000倍以上に薄くする)回数多く。そして、家の周囲でもっとも日当たりの良い、北風の当たらない場所へ!