フリージア
春みたいな光が射す2月の夕刻。芽出し球根で売っているフリージアで作る寄せ植え。
フリージアは、葉っぱもシャープな形が美しいし、咲いた花の香りもよいし、そのフォルムも美しいので園芸店で見つけるとついつい購入してしまう植物です。
最近の園芸店1月下旬頃から、さまざまな芽出し球根が売られています。
クロッカス、ムスカリ、ヒヤシンス、スイセン、チューリップなどなど。
案外コスパの良い価格設定で、香りの良い品種なら開花までは室内で楽しめるので購入を禁止するなど無理!
で、フリージア。3.5号鉢から5輪以上も花芽がついてます。それが、450円。
一本100円以下だなぁ!と思うと、切り花よりも、絶対にお得。だって来年も開花させられるし。
光の当たりかたで夢のような色調とその香り。
花後は、葉の栄養を球根に戻すような気持ちで水やりは忘れずに放っておき、葉が枯れたら次の秋まで、そのまま、土の入った3.〜45号ポットに 植えておき、休眠させる。
夏の間は雨のあたらない軒下に置いておく。フリージアと書いた札を入れて。(夏が過ぎた頃には、「これなんだっけ?」忘れちゃうことある)
夏そのまま、乾燥ぎみに休眠。暑い盛りが過ぎ、秋になってちゃんとした球根の状態で残っていれば、もう一度植え直し、水やり再開。翌春の開花を楽しみに。
案外丈夫な球根です。
写真にある、普通のランナキュラスは、夏に球根腐らせてしまうことあり、ちょっと微妙ですが、猛烈に水はけの良い植木鉢に植わっていた場合、ほったらかしで翌年も咲かせたことがあります。
夏の休眠時にうまく越せることが肝要ですね。