啓蟄とミヤマガンショウ
執筆やデザインの仕事、スケッチに行き詰まって庭にでると、日差しを浴びて、花たちが開ききっていました。写真は八重咲きアネモネの絢香。このままだと散りやすいかもと、コンテナに植わっているものは、日陰に移動したりと植木鉢を持ち上げてましたら「ヌメっ」アラヤダ!ナメクジです。寒い時はどこかで冬眠しているのでしょうか?ナメクジも。(正確には、ナメクジって虫?昆虫ではないけれど、虫には違いないらしいですね)
ほかの鉢を探してみると、ビオラの株元や植木鉢の裏などに結構潜んでいました。先日の大雨で庭が湿っていたので出やすかったのか。ついでに地植えの植物の株もとの雑草抜きをすると、結構でてきますね。昆虫も...。あーあ。そうだ、啓蟄ですものね。 庭仕事も、これから佳境ですね。
バラの株元に、施肥もしました。
写真は、以前、自由が丘のカフェドイシスの庭で3月中旬に撮ったものです。
真南に二階建ての家がそそり立ってあまり日当たりが良いとは言えない庭だったので、壁や床を白っぽく光合成が上がるように設計しました。
飲食店の庭で常にお客様も迎えるので、常緑の木がよいと、見つかったのが、このミヤマガンショウでした。マグノリアのような花が華麗です。
白い花だけを咲かせる計画の庭でしたが、ベルゲニアの花がピンクに咲いたのはご愛嬌。ベルゲニアにも白花もあるのですが、あまり簡単には手に入らなくて。
今はまだ、やぶ蚊もでないので花の香りを感じながら、庭で過ごす時間が気持ちよいのですが、この頃は花粉も飛散するので、マスクやメガネも必携で、なかなか庭仕事も大変ですが、窓越しに眺める花の景色は何ものにも変えられません。