長い間、本当に、ありがとうございました!その1

最初にこちらのブログをアップさせていただいたのが、2009年5月11日。
かれこれ、九年近くこちらのガーデニングブログを続けさせていただいたことになります。
写真は九年前の写真。国バラの頃に始まったので、ちょうど国バラに始まって、国バラ直前ではありますが、今月末で契約が終了。3月31日をもって、こちらのガーデニングブログを卒業させていただくことになりました。

まずは、見に来てくださった、たくさんの みなさまと、アイリスガーデンブログのスタッフほか、皆様にたくさんの感謝を!
本当にありがとうございました!!!
思えば、感動的なこと。いっぱいありました。こちらのサイトを通じて、さまざまな方との交流があったり、素敵なコメントをいっぱいいただいて感動したり、勇気づけられて大変な時期を乗り越えてくることもできました。

園芸、ガーデニング以外の話題にもおつきあいくださり、本当に嬉しかったです。

フェアリードールも随分盛り上がりました。

仙台のイベントで作ったフェアリーの庭。
仙台の泉緑化さんの絶大なるお力で素敵な庭ができましたが、この後、震災。
その後、しばらく厳しい日々が続きました。

さまざまな海外ツアーのルポもさせていただきました。この写真は南仏のシャガール美術館から。
この絵を見て、庭の植栽の色調に生かしたいと随分影響を受けました。

ニューヨークのグラウンドゼロでの衝撃。

このときは、息子がまだ小さかったけど、今年20歳。

種まきのこと。

イングリッシュガーデンのこと。

Piet Oudluf さんの設計した庭。写真は、ハウザー&ワース。素晴らしかったですが。今年はその新・宿根草の本丸になっているオランダ・ガーデンツアーへ。ピートさんの影響もあり、今、オランダの宿根草が面白い!

しかもオランダの気候での絶頂期である、8月下旬に「オランダ、最新ガーデンツアー」を計画しています。(写真は、新・宿根草ムーブメントの英国の庭)

現在は、オランダの素敵なレストランやホテル、美術館も含めて、庭を中心に素敵な景色、建物、食事を含めて、捜索中です。

5月18日に、開会式を予定している第20回国際バラとガーデニングショウはあと二ヶ月後。
写真は第19回の。淡々と準備が進んでいます。

今回は、「My Back Ground 1956 」と題して、第20回にちなんで、20世紀のモダンガーデン、私が生まれた時代へのオマージュをこめて、1950年代のミッドセンチュリーガーデンを計画しています。
完成図がまだ描き終わらないので載せられないのですが、私自身の実際の幼少期の風景(といっても和風ではなく、北欧かアメリカンな私の原風景)を題材にした、バラと宿根草の庭をテーマにします。
乞うご期待!

今年は、私にとって、本当に、大きな変革の年になります。

ガーデンデザインと園芸にますます、本腰を入れていきたいと考え、それを本格的に実行していきます。
それは、新たな地域の庭作りもスタートするのですが、なにより、いままでおざなりになっていた自分の「庭と家」を、本来の「エデン」にするべく、家の時間の確保を優先に。この数年は、なかなか家を思うように維持管理ができないのがすごいストレスでした。

徐々にそれを本物にするべく。
そんな状況報告は、今後4月以降は、ygs yoshiya gardens & studio のギャラリーサイトのブログで続けてまいります。以降よろしくお願い申し上げます。http://www.ygs-gallery.com/blog/?p=741

もちろん、3月31日までの日々は、今まで通り、こちらのガーデニングブログを続けさせていただきます!桜も開花が始まって日々花盛りになっていくので!
こんごとも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。