THE NEW PROJECTS IN JUNE〜PART1〜
6月に入り、二つの大きな造園工事が動き出しました。
今日はそのうちの一つ、
箱根「星の王子様ミュージアム」の庭をご紹介。
http://www.tbs.co.jp/l-prince/renewal/
かなりの面積。本当にとても広いので、
植栽ディテールで細かい仕事を愛する私は、
7月18日(土)のオープンまでに、
どこまで自分の納得のいく仕事ができるのか
かなり、本当に、とても、不安です。
それでなくても、7月1日から、13日までは、フランスツアー。
フランスツアーのプロジェクトは、
この二つの造園工事が決まるよりもずっとずっと前からの案件だったので、
それを飛ばすわけにもいかず、
同じように、ずっとずっと、深い葛藤が続いたわけですが。
「私がここに住んで、毎日植物を育てたい」これが正直な気持ちです。
しかし、実際に私が手を入れる工事は、スケジュールの関係で、
約4日間のみ。バラショウだって、2日です。かなり、厳しい。
なので、大方のスペースは、シンプルな植栽にアイデアをまとめ、
インテンシブに作る箇所をそれぞれのガーデンルーム別に分けたのでした。
ミュージアムのエントランス、本当はラベンダーを植えたいけれど、
生態環境的に難しいので、ローズマリーとアンゲロニアを群植の予定。
そして、注目は「野の花マット」。
それがどんなものかは、来月に。
カフェ部分の植栽は目線に近いので、凝りたいけれども。
ローメンテナンス、ロングライフ、ルッキングッドを3大テーマとして
材料の確保が最大のポイントです。
フランス式の整形庭園、イメージはプロバンスですが、
湿気の多い箱根の環境で、プロバンスの植物は無理です。
まずは、箱根の生態環境に合った植物を選ぶところから。
そうしたことと、デザインの合致が最大のポイントでもあります。
日向と日陰の混合スペースが多い現場。
同じ品種の植物を同じように植えると、
結果、かなりの生育バランスのばらつきがでてしまいます。
それは美しくない。
ベーシックにベゴニアを使うことで、それを切り抜けようと思っています。
今、気に入っている、ベゴニア”フェスティバル”を指名利用。

園内には合計、40鉢のコンテナがあり、
それぞれのテーマでロングライフの寄植えをします。
上記は、ビフォーの状態です。
えーっ!これから40鉢。
それも、他の造園工事の合間に
この4日間でできるでしょうか。ぶるぶるっ。武者震!
今ユンボのある場所は、ローズガーデンになります。
コンスエロのバラをイメージして、ローズ色のバラを中心に。
特に四季咲き性、湿気に対する耐病性のある品種を選びました。
その結果を、7月に紹介できると良いのですが。
しかし、夏休みのオープン時に、どれほどのバラがあるのかは????
もう一つの現場は、
次回ご紹介いたします!お楽しみに。











