バラショウ
May 17, 2011


ました!おいで下さった皆様、コメントに嬉しい言葉をたくさん書いて下さった皆様、ありがとうございました!皆様のおかげで無事成功と言える状態で終わることができました。
しかし、終わってしまうとあっけない.....。この感覚をもう13年も続けてきて...、結果13歳も年とっちゃった私。このイベントがいつまで続くか、自分自身がいつまでできるか。まあいずれにしても、希望と願望を強くもって生きることが大事。だと思いながら帰宅しました。参加してくださっている方々も同じ思いと思います。
さて帰宅してみると、幸い子どもが就寝していたので、ちょっとブログを。疲れているけど、凄い元気で、しかも、今日はなんと私、22:00には会場を後にした。いつもだと午前様ですが、明日の子どものお弁当の事もあり、目処がついて一足先に会場を後にしたのです。
さて、写真は取り壊し中の庭ほか、ちょっと興ざめシリーズかもしれませんが、ドキュメントタッチに、できるだけたくさんの写真をアップしていきたいと思います。ショウの終了寸前にハンギングのコーナーを全然見ていなかった事に気づき、カメラを持って回るとさまざまな方から声をかけられ、記念写真大会の連続でありました。ここにあるのもその一部。バラショウはね、なぜか参加者全員が仲がいい。という印象。和気あいあいと準備しながら終わる。来年も会えますように! (余談ですが、写真のアップロードに時間がかかるのでブログ書きながら炊飯器のご飯をセットして洗濯機を回して、お風呂の支度して、やはり頭のなかが、いろんな動きを同時展開するのに慣れていて、自分でも驚きます)ほんとうに! ありがとうございました! また近日中にまだ出せなかった写真もアップしたいと思います。







May 14, 2011


もうひとつの私のデザイン、エプロンバッグはTOOL BOXさんと星の王子さまミュージアムでほぼ完売に近いムードでよく売れました。お買い上げ頂き、ありがとうございました!皮クリームでよく磨くとさらに素敵な光沢がでます。あーしかし、疲労も結構限界か。それでもいい顔してたい!セサミンほか、この時期は特にサプリメントに気を使います。顔のパックも朝5分間は必ず。掃除洗濯、荷物のまとめをしながらでも...。こういうときに宅急便が来ると困る。今日はまたショウに向かう準備中に税務署が出し抜けに来たので、さらに慌てた。

とにかく色彩テーマが決まっていればキッチングッズは楽しくまとめやすいものです。

今回話題の花は、バラ’ベルベティトワイライト’や、ペチュニア’ファントム’がダントツですが、実は私としては、このキンギョソウに首ったけです。花の形が普通のと違うでしょう?可憐で表情が優しい。黄色の色味もロマンティック。優しい透明感のあるレモン色です。品種名は不明。この品種を絶やさないように自分でも挿し芽をしようかと思う。だいたい前年のバラショウのキンギョソウが翌年の私の庭を賑わすのですが、この品種で来年を飾れたら幸せ。



申し込み開始は、5月16日(月)から。資料請求お問い合わせは(株)セブンカルチャーネットワーク 電話03-6238-3085 「吉谷桂子の英国ガーデニングスタイルの旅」ご担当、高橋、仲尾、香川さま、まで。 詳しい内容は近々に再度アップいたします。コッツウォルド、ハンプシャー、ケント、サセックス、ハンプトンコートショウ終日見学を含みます。震災後、開催をずいぶん悩んだのですが、来年はロンドンオリンピックもありイギリス行きは難しくなりそう。ポンドの安い今年のうちのチャンスを生かそうと思った次第です。よろしくお願いいたします!写真は訪問予定のモティスフォントとハンプトンコート。

昨日は急に気温が上昇。さかんに蝶がやってきます。庭のアクセントに黒を用いているので、クロアゲハが絵になる。以前、クロアゲハをメインに育成する黒蝶の庭をデザインをしてみたい。などと、夢見たことがあります。当然たっくさんの幼虫もいる。(!)ダイアナさんの墓所は白いバラに黒いスワンだそうですが。

右奥、フジの右側で咲いている今は白っぽい一重のバラ、名前を随分聞かれました。そのつど思い出せず、失礼しました。これは「ハトヤバラ」という名前でした。埼玉の鳩ケ谷で生まれたとか。
最初は咲き始めは優しいピンクでしたが、 今は白っぽくなっています。開幕から3日にして起こる凄い変化に、ついて行くのが大変な私たちです。その都度、剪定したり、枝ぶりを変えたり。

この背景に見えている景色は、今回、かなり私なりにストイックに引き算をしました。昨日の昼間にジムキーリーングさんを近所の「鳥山」という炭焼きの食事処にお連れした。足し算の多いイングリッシュガーデンの要素に引き算の結晶である日本庭園の要素をここに入れたこと、等々いろいろなお話をした。

昨日の私の庭でのトークショウでも、ジムさんの「飛び入り友情出演」があり、そこで、この庭の背景の日本的引き算のことを彼が指摘してくれた。
私の思うにやはり、足し算より、引き算は更なる美意識と忍耐が必要で、難しいと思うのですが、その私の挑戦に、いち早く気づいてくれて嬉しかったです。写真は要素の多い手前の景色、背景は白の壁を極力活かした。

最後の写真は、昨日の夕方、ついにひまわりが全開。意図して世界よりも色が強く悩ましい。
そして、ピオニーも色が強い。
トークショウでも話しましたが、純色や原色が一つの景色に混ざると目が疲れるので、ちょっと.....。
最後に、あの大きな虫眼鏡みたいな ものは何かとご質問を戴いています。ダイソンのエアマルチプライヤー。この丸いところからぶわーっと、風が吹いて庭の花の香りを見学者に運ぶという仕組み。また、去年の夏の猛暑のとき、このエアマルチを庭に持ち出し、風に当たりながらの庭作業はかなり快適でしたので、それも含めての、光と風の庭です。